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出遅れおじさんです。
今日の話題はWBCの対メキシコ準決勝の劇的サヨナラ勝ちに尽きるでしょう。
9回裏のサヨナラ劇を演出した、大谷、吉田及び代走の周東、そして何よりもこれまで不振の極みであった「村神様」こと村上のサヨナラ打・・・すべてが「勝つ」という目標に向かって燃え上がった魂の結果では無いでしょうか。
何よりも、これまで不振でベンチでの表情も曇りがちな村上を信じて使い続けた栗山監督も素晴らしい結果を残せたと思います。
私自身、久しぶりにじっくりと野球を一試合通じて見たと言っても過言で輪ありません。
3点先取されて同点に追いつき、2点追加されて1点返し更に2点返す。
この逆転劇こそ野球の面白さの醍醐味であったと言って良いでしょうが、他にも素晴らしいプレーもありました。
岡本のホームラン性の当たりをスーパーキャッチした、メキシコのアロサレーナのレフト守備は神業です。
他にも数々のスーパープレーをみせ、彼はその後の追加点にも貢献しました。
奇しくも敗れたメキシコチームのギル監督のコメント
「日本が勝った。しかし今夜の勝者は野球界そのものだ」
(Japan advances,but the world of baseball won tonight.)
彼自身、痺れるような試合だったのでしょう。
勝者を称えつつ、最高の試合であったとコメントする当たり、素晴らしいスポーツマンシップの発露ではないでしょうか。
【その他】
岸田ソーリの訪ウ等有りますが、ギル監督のコメントの前では霞んでしまいかねないので割愛します。
有り難うございました。