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出遅れおじさんです。
【ロシアのウクライナ侵攻から1年】
つい先日のように思われますが、ロシアがウクライナに侵攻してから今日で丸一年になります。、というか1年が過ぎてしまいました。
国連常任理事国の暴挙を許してはいけません。
ロシア軍の即時撤退、2014年のクリミア併合以前の国境回復とプーチン大統領の断罪、国連改革を求めます。
【1月の消費者物価】サービスの値上がりが堅調?
1月の消費者物価が公表されました。
CPI総合は対前年比+4.3%、コア指数も+4.2%の上昇となり、41年ぶり、第二次オイルショックの直後の1981年9月以来41年4ヶ月ぶり(先月の上昇幅は同年12月以来の41年ぶり)の上昇!、とマスコミは報じています。
生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIも対前年同月比+3.2%となり、何れもさらに一段階上昇した感はあります。
ここ暫く上昇は鈍化傾向と言われて来ましたので、再び上昇基調という見方が多いようです。
何時も私が参照させて頂いている、PwCコンサルティングの片岡剛士氏(元日銀政策審議委員)がレポートしてくださっている、食料品・エネルギーを除いた欧米式コアCPIは対前年同月比+1.9%とここ三ヶ月足踏み状態でしたが、一段上昇しました。
年初来の各指標の推移をグラフにしました。
言うまでも有りませんが、
・CPI総合 :すべての価格の平均
・コアCPI :生鮮食品を除く価格の平均
・コアコアCPI :生鮮食品・エネルギーを除く価格の平均
・欧米式コアCPI:飲食品・エネルギーを除く価格の平均
です。
上記のPwC殿の片岡氏のレポートにはCPI総合を、「財(モノの値段)」、と「サービス」に分解して推移をグラフにしてくれいています。
1月は「財」の上昇は+0.05%と比較的落ち着いていたようですが、「サービス」は逆に0.19%の増加となったようです。
宿泊料が下落から上昇に転じたこと等が効いているようです。
先月の記事では、給料が増えない限り物価は何れ頭打ちと表していましたが、もう少し上昇するのでしょう。
本日(2月24日)は、植田日銀総裁候補の所信聴取が行われ、チラチラとツイッターのタイムラインを見ていた限りでは安全運転・優等生回答に終始したようです。
有り難うございました。