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出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
8月第4週末の資産状況のご報告です。
第4週のトピックスは、米国時間週末27日に開催された所謂ジャクソンホール会議(FRBの年次経済シンポジウム)でのパウエル議長の発言のハズだったのですが、結局何も新しいことは無く、パウエル議長も、直近の物価高騰は一時的、と「火消しおじさん」(私の命名)の面目躍如と言うところです。
今年のジャクソンホール会議はリモートらしいので何がジャクソンホールなのだか良く判りませんが、細かいニュアンスの伝わりにくいリモート会議で米国の当面の相場環境に大きく影響を与えるような発言が出るはずが無い(ホリコキャピタルの堀古さんの解説だったと記憶・・・やや曖昧)という想定の通りの結果でした。
これ受けて米国の長期金利は低下、為替もややドル安方向に振れ、週末の金曜日には米国株式の3指標とも最高値を更新しました。
一方、国内では今週に入り東京では陽性者数(感染者にあらず)は減少に転じていますが、マスコミはそう言う状況は伝えたくないようで、「全国では過去最多」「重症者は最多」と視聴者の不安心理をかき立てることに余念がありません。
全国の陽性者数も早晩減少に転じると思います。
見識有る市場の皆さんがこれに振り回されるわけも無く、先週末の27,000円切りが押し目買いを誘ったのか日経平均は27,000円台後半でもみ合いました。
東証REIT指数は逆に堅調に推移、両指標とも対先週末では上げましたが、米国の指標と比較すれば「置いてけぼり」感は否めません。
何時もながらのコメントで恐縮ですが、「ナンの根拠かよくわからないものの」発出された緊急事態宣言により、「さらに因果関係はよくわからないものの」飲食店への一段の締め付けが行われるようで、発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。
8月第4週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の7月末との対比は以下の通りです。
7月末 1週末 2週末 3週末 4週末
日経平均 27,283 27,820 27,977 27,013 27,641(円)
ダウ平均 34,934 35,208 35,515 35,120 35,455($)
NASDAQ 14,672 14,835 14,822 14,714 15,129
REIT指数 2160.33 2151.28 2140.50 2124.32 2174.30
株式資産 Base △ 28.6 △ 48.4 ▼ 24.3 △ 42.0(万円)
私 出遅れおじさんの第4週の株式資産は7月末に対し、先週は久しぶりに対前月末を割り込みましたが、プラスに転じました。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ18万円弱の増、日本株REIT資産が24万円強の増という状況です。
先月末に比べ8月のドル円相場は一時ドル高局面もありましたが、今週末は109円台後半で引けましたが、先月末は109円前半でしたので0.5円ほどドル高になっています。
従って、米国株式資産は純粋にドル建てで10万円の増、ドル高で7万円の増という感じでしょうか。
日本株とREITの峻別は出来ておりませんが、指標から見て、どちらもなんとか◯と言う状況だと思います。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に8月第4週末までを当てはめると、プラス側の最初のバーの右端に戻ってきました。
今月も後残すところ2営業日となりましたが、月次で今月も対前月増で、10連騰となるか、今から楽しみです。
ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところです。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。