当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
先日の楽天お買い物マラソンで、最近全く不調だったCDプレーヤーを更新したという話を過去の記事
でご紹介させていただきました。
同じメーカーであっても、時代とともに良くも悪くも新しい機種への世代交代が進んでいました。
【残念な点】・・・前回の記事の蒸し返し
図体も、出てくる音も「軽くなった」こと。
これは型番がDCD-1650AEからDCD-1600NEと小さくなったので実質的にはグレードダウンか(?)、と言う感じはしなくもありません。
あまり、denon(どうも古い人間はデノンでは無くデンオンの方が親しみを感じます、まさか日本コロンビアまでは遡りませんが・・・)の製品を余り研究してきたわけではないので、1650の後継機が上位の2500なのでは無く1600だとは思っていますが・・・
単純なスペック上は「Hi-Res」化も含めて向上してはいるのでしょうが、「ガツン」と来る者が足りないというのは率直な感想です。
【改善した点】
データファイルが読めるようになった事。
私のような古いアナログ人間には、CDプレーヤーはオーディオCD(or SACD)のみ再生という固定観念があるのですが、取説を眺めていたら「データファイルの再生」というページを発見。
要はオーディオCD(所謂.wavファイル)以外にもAACやMP3等の圧縮ファイルを焼いたデータCDも再生できると言うことなのです。
イヤー! 世の中進んでいます。
10数年もCDプレーヤーなど真面目に研究していなかった間に、こんなに世の中が進んでいたとは・・・浦島太郎の気持ちです。
一部のピュアオーディオマニアの方からは、「圧縮音源なんて」と顰蹙を買いそうですが、 これが今回最大のグッドニュースです。
勿論、私自身圧縮による音質低下のデメリットは否定しませんし、古い世代(私を含む)は音源の圧縮を宗教的(?)に忌み嫌う事が多いのですが、iPhone等での持ち歩きには圧縮ファイルでも実用上困りませんし、ストレージも無限にある訳ではありません。
でも自室で自分のシステムでは「非圧縮」で聞きたい、イヤこれしか再生できないと言うのが素直なところです。
ところが、最近は圧縮ファイルのダウンロードでしか入手できない音楽が多くて大変困っておりました。
良い例が以前の記事
で、ご紹介した、adoさんの「ギラギラ」は欲しいのですが、CDは発売されていません。
若ぶるつもりもありませんが、藤井風さんやYOASOBIも基本はダウンロードでしか入手出来ませんのでほぼyoutubeでの音楽鑑賞で我慢しておりました。
今回のCDプレーヤーの機能向上は私のミュージックライフ(それ程のものでもありませんが)を大きく変えてくれると確信しています。
有り難うございました。