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出遅れおじさんです。
今日は久しぶりに音楽ネタです。
最近Youtubeで繰り返し聴いている曲の1つが、Adoさんの「ギラギラ」です。
Adoさんは、現役高校生という以外、プロフィール他全く公表されていませんが、
「うっせぇ うっせぇ うっせぇわ・・」
というキャッチーなフレーズで有名な「うっせぇわ」で、話題沸騰中です。
Adoさんの曲はCDとして発売されていないので「何枚目」とか「第何弾」というより「何曲目」としか表現しようが無いですが、この「ギラギラ」は2月中旬に公開され、3曲目だったと思います。
Adoさんの魅力は、何と言っても圧倒的な歌唱力とハチャメチャかつストレートな表現の歌詞が紡ぎ出す独特の世界観でしょう。
ただ、Adoさんは歌唱のみで、作詞・作曲はそれぞれ別の方の作品です。
じつはこのお二方は、今回Adoさんの作品を聞いて初めて知った方です。
「うっせぇわ」はsyudouさんというアーティスト(他の方へも作品を提供されているようです)の作詞作曲によるもので、インパクトのあるフレーズと歌詞が乗りの良いリズムにマッチして一度聞くと忘れられなくなる良い作品ですが、何度も繰り返し聞きたくなると言うのとは少し異なるような気がします。
「ギラギラ」は「てにをは」さん(括弧で括らないと何処が固有名詞で何処が地の文か解らなくなってとっても書きづらいです)という方が、作詞・作曲した楽曲です。
「てにをは」さんはボカロ(音声合成ソフトによる歌唱)系の作品をYoutube等に投稿されている方のようです。
「ギラギラ」は自分の容姿にコンプレックスを感じる女の子の心理を鋭く切りとって特別の世界観を表現した歌詞と、米津玄師さんにも通じる、耳馴染みの良いマイナー(短調)フレーズが連なったメロディーが特徴の曲です。
そして、さびの部分の3度(全音+半音)上昇の転調( ホ ロ短調<Bm>からニ短調<Dm>)がおしゃれ感を出しています。
【お詫び】
なれないハニホ・・で階調を書いたら、間違えました。訂正します。
申しわけありません。
【以下 少し音楽に馴染みの無い方にはご理解しづらいと思いますが】
転調を解説するサイト
(以下のサイト
をご参照下さい)
等によると3度の転調(このサイトでは♭+3の転調と紹介、ハ長調→変ホ長調のようにフラットが3つ増える)というのは、
「印象が派手になりやすく、最強の転調先」
「転調先に困ったらとりあえず♭+3の転調」
と解説されるくらいポピュラーな転調らしく、米津玄師さんの「パプリカ」等にも使用されているとのことです。
良い曲なので、この曲を、ウチのメインシステムで聴きたい・・・聞きながら散歩もしたい・・・
幾らデジタル音源とは言え、アナログ(?)おじさんはCDが欲しい!!
有り難うございました。