当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
6月第3週末の資産状況のご報告です。
第3週のトピックスは、米国FRBと日銀の両国政策決定会合の行方と言うことに尽きるでしょう。
米国のFOMCでは、各メンバーが適切と考える「政策金利水準の分布図(所謂ドットチャート)」は想定外にタカ派的で、2023年末までに是李金利解除が適切と考えるメンバーが大幅に増え、分布の中央値からは23年には0.25%の利上げが2回ある事が示唆されるなど、動揺が広がりました。
FOMC以上に週末のマーケットに影響を与えたといわれているのは、「クアドラプル・ウィッチング(四重の魔女、クアトロデーとも言うらしいです)」だそうです。
クアドラプル・ウィッチングとは、米国の株価先物指数、株価指数オプション、ストックオプション、シングル株オプションの4つの限月が重なる日を言うらしく、3月、6月、9月、12月の第3金曜日(今月であれば6月18日)で、決済が集中し大きく相場の荒れる日とのことです(経済記事の請け売りです)。
それに比べて、我が国では物価上昇目標である2%の達成はほど遠く「大胆な金融緩和の継続」以外の選択肢は無いようです。
6月20日で沖縄を除き緊急事態宣言が解除され蔓延防止当重点措置に切り替わることとなりました。
余りに飲食店業界等からの突き上げに耐えかねたのか、多少酒類提供は緩和される事となりましたが、一人静かに呑むなら19時までなんて区切らなくても、と思います。
ただワクチン接種はさらに順調に進んでいるようで、18日公表の6月17日までの接種回数実績は29百万回に迫る勢いで、18日段階で30百万回に達するでしょう。
緊急事態宣言の発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。
6月第3週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の5月末との対比は以下の通りです。
5月末 1週末 2週末 3週末
日経平均 28,860 28,941 28,948 28,964(円)
ダウ平均 34,529 34,756 34,479 33,290($)
NASDAQ 13,748 13,814 14,069 14,030
REIT指数 2073.55 2104.77 2149.33 2113.00
株式資産 Base △47.5 △77.0 △25.8(万円)
週末に向けて米国ではダウ平均は大きく下げ、NASDAQは多少軟調という状況でした。
国内では日経平均は5月末の状態から一進一退ですが、東証Jリート指数は大きく値を下げました。
私 出遅れおじさんの株式資産の第3週の騰落はギリギリ水面から首を出していますが、前週から大きく下げました。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産が10万円程度の増、日本株REIT資産が15万円程度の増という状況です。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に6月第3週末までを当てはめると、プラス側のギリギリに戻ってきました。
今月もあと一週間と少しです。月次の連騰記録を更新するのか、久しぶりに対前月マイナスとなって、「やはりセルインメイは正しかった」となるのか・・・
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この○×は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。