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出遅れおじさんです。
ようやく5月の市場が始まりました。
連休直前から、連休明けに掛けて3月決算各社の決算発表が目白押しで、連休明けの東京市場は好決算を受けてか、或いは好決算を予想してかの活況でした。
特に私の保有銘柄のうち、今日の上昇率トップは三井物産(8031以下物産)、2位は三菱商事(8058以下商事)で、何れも商社株でした。
大手総合商社の決算発表スケジュールは以下の通りです(太字は発表済み)。
4月30日 物産
5月6日 丸紅(8002)
5月7日 商事、 伊藤忠(8001) 、住友商事(8053以下住商)
5月10日 伊藤忠(8001)
【お詫び】伊藤忠の決算発表日を間違えて表記しましたので修正しました
3/四期までの各社の四半期決算を見ていれば3月期末の予想(あくまで私の勝手な予想)は十分でき、各社とも3月の後半より株価はジリ貧でした。(太字は発表済み)
【減収黒字回復】丸紅
【減収減益】物産、三菱、伊藤忠
【減収赤字転落】住商
丸紅は、ご縁が無くて株式を保有しておりませんので、あまり情報を仕入れておりませんが、「黒字転換」という割には余り株価が芳しくないのは「ナンデだろー」という気はします。
今回の決算発表を受けての三井物産の株価高騰の背景には、「減益なれど増配」という発表が好感されたようです。
同社の配当の実績及び見込みは以下の通りです。
2020年3月期 80円(40+40)
2021年3月期 80円(40+40当初公表)
2021年3月期 85円(40+45今回発表)
2022年3月期 90円(45+45見込み)
同社の株価は、4月30日の14時というある意味迷惑な時間帯の決算発表を受けて急上昇、さらに連休明け6日も引き続き上昇、発表前から見るとほぼ10%の大幅上昇となりました。
明日の残り3社の決算発表の成り行きが注目されます。
って、昔から言われる下手で無責任なニュース解説そのものです。
有り難うございました。