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出遅れおじさんです。
今週が3月決算の企業の決算発表のピークでした。
今回のコロナショックが過去の経済ショックと一番大きく違うのは、全体に経済が低迷するのでは無く、業績の明暗がくっきり分かれてしまっていると言うことに尽きると思います。
苦境に陥っている特定の業種に対しては徹底した、政策的・財政的支援を求めたいと思います。
ということで、「配当命!」の私 出遅れおじさんとしては最も関心の的である、保有銘柄の発表配当だけで独断と偏見に満ちあふれた格付けをしてみました。
単純に前期(2020年3月期)から今期(2021年3月期)への配当の変化、今期から来期(2022年3月期)への配当の変化のみで評価しました。
【松】今期増配、来期増配見通し
東京エレデバ ・・・別格の特上
(過去の記事
をご参照ください)
ほぼ来期は倍増に近い増配です。
東京エレデバは別格として、気が付いてみれば 電話会社と商社のみ!
電話会社はともかく、この商社2社は減益にもかかわらず増配という「有り難い」会社です。
【竹の上】今期増配、来期据え置き
トヨタは今期増配だが、来期は未公表
【竹の中】今期据え置き、来期増配
兼松エレ、三井住友フィ
【竹の上】と【竹の中】の差は単に頂ける総額の違いと言うことで。
【竹の下】今期据え置き、来期据え置き
減配しないだけでも感謝したいと思います。
【梅】今期減配、来期増配
あおぞら、三越伊勢丹
増配意欲は評価したいと思います。ただ前期には及ばずなのが残念なところ。
住友商事は今期減配、来期据え置き
松井証券は今期減配、来期未公表
【論外】今期無配、来期無配
だんだん保有する意味が・・・
これから決算発表があるのは、MS&AD、バルカーの2社です。
増配を見込んでいる各社も切に社業の安定成長をお祈りする次第です。
勿論、配当でしか評価しないというのにはご異論もあろうかと思いますが、株価が一番反応するのは増配、減配ですので・・・
エッ? そんな株主が会社を滅ぼす?
そう言わないでください。
有り難うございました。