出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

「やめろ」と言われても・・・西城秀樹さんネタではありません

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出遅れおじさんです。

 

 米国で開催されたG20で財務相・中央銀行総裁会議で、日銀の植田総裁、片山財務大臣と個別に会談し、自ら閉幕後の9月1日にCNBCとのインタビューで「日本にリフレ政策を止めるべきだと伝えた」と発言したことが波紋を呼んでいます。

日経新聞記事より

 徹底した緊縮指向で「倒閣運動」を始めたとすら言われる日経新聞が時間をおかずして

www.nikkei.com

 

 と、報じました。

 

 「ほーら、リフレを止めろ、アベノミクスを止めろと、アメリカ様に叱られた・・・」

 と、ネット世論やメジャーマスコミは鬼の首を取ったかのような論調です。

 

 片山財務大臣が会見で、バイ(個別)の会談ではそんなことを言われていないと否定したことで、日経新聞は又デマ記事を報道したのか、或いは政府は事実を隠蔽しようとしている・・・と言わんばかりの論争となっています。

 

 個別のバイ会談での発言と、CNBCとのインタビューは分けて整理しなければならないとは思いますが、少なくとも、CNBC とのインタビューでは、どういう趣旨で何と発言したのか・・・気になって調べてみたら、(本家CNBCには動画が上げられていますが、冒頭以降は会員登録しないとみられません)、こういうことを言うと叱られそうですが・・・意外なところで報じられていました。

 

 なんと「女性自身」が一部原文付きで報じていました。

jisin.jp

 

 ただ、さすが女性自身というか、やはり女性自身というか、Xでの論争を紹介する課程で選りに選って、元衆議院議員の米山隆一氏のXへの投稿を紹介し、米山氏は(ベッセント発言に否定的なコメントを列挙して)、目の前の事実を平然と否定する方々。リフレ派というのはこういう連中・・・とのコメントを紹介しました。

 

 オイッ! そこまで言うか!! と言いたいところですが。

 

 ベッセント発言肯定派(片山否定派) によれば、肝心の一文は、

 「Now, they should actually let that run and stop the reflation.」

 で、「stop」以降の後段を取り上げて、リフレを止めろと(インタビューでは)行っているじゃネエか、と主張していますが、前段の何を「actually let that run」すべきか・・・については、全く無視しています。

 

 ベッセント氏は何をrunさせるかと言っているかと言えば、「Takaichinomics」を進めよ、と言っているのです。

 

 反安倍、反高市に凝り固まった方々は、「Takaichinomics」はアベノミクスの延長線上のリフレ策としか認識されていないようですが、ベッセント氏は明確に「アベノミクスは素晴らしい成果を上げた(ので終わりにして)、次はタカイノミクスだ!」 と言っているのです。

 

 言い換えれば、

 「健康体に戻ったのだから、何時までも点滴を受けていないで、運動しろ」

 と行っているに過ぎません。

 

 従来までのアベノミクス(リフレ策による脱デフレ)と「投資によって失われた国内の供給力を増強する」というタカイチノミクスの違いを一番明確に発信されているのは、クレディアグリコル証券の会田卓司氏でしょうか。

 

 実は冒頭に紹介した日経新聞の第一報の本文には、そう書かれているのですが、ソコを認めたくないと言う思いが。やや悪意を持った表題の付け方になったのでは無いでしょうか。

 

 さらに悪意を持った方々は「やめろ」というところだけを拡散しているのです

 

 

 

有り難うございました。