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出遅れおじさんです。
毎日が日曜日生活なので、日頃のストレスも○ソも無いのですが、無性にクルマの運転に没頭したくなります。
昔は数時間でも無心に運転していると、仕事の疲れやストレスから一気に解放されていたのですが、ストレスはなくとも無心に運転する時間は必要のようです。
とはいうものの、現状の愛車は漸く走行距離が1,000km台半ばを過ぎ、4,000回転を上限に運転している軽四のジムニー君の一台体制ですので、高速を長時間運転するのもシンドそうなので、せいぜい千葉県内限定ということで、最東端銚子を目指して出発しました。
銚子という場所は、クルマで行こうとすると東関道を降りてからもからも、圏央道を降りてからも遠い・・・銚子市民の皆様! 大変申し訳ない言い方で恐縮ですが、「僻地」なのです。
千葉県の最南端、館山の方が館山道を経由すればクルマではアクセスしやすいです。
館山道の入り口あたりを地盤とするハマコー先生のご威光でしょうか。
出発前に調べたら、11時半くらいの到着のようでしたので、ランチを物色していたら、「和泉庵わかや」という美味しそうな蕎麦屋さんを見つけました。
エッ? 銚子と言えば海鮮でしょ!
という気もしますが、先週の金沢旅行では、昼・晩・朝と三連チャン海鮮でしたので、いささか食傷気味で、今日は蕎麦か洋食の気分でした。
予定通り、ほぼ開店時刻5分過ぎくらいに到着しましたが、人気店らしく私でテーブルと小上がりは満席。
私以降の方は奥の座敷に通されていました。
蕎麦自体は十割か八割から選べましたので、迷うことなく十割の大盛り天ざるを注文。
(実は合わせ盛りというが合ったのですが、後の祭り・・・)
蕎麦自体はごく普通に美味しい、香りものどごしも申し分ないのですが、食後にそば湯を頂こうとしたら、とろーりと濃いそば湯・・・私これ大好きなのです。
ここの蕎麦(勿論そば湯も)を食べるためだけに銚子まで来てもいい、と思わせる大発見でした。
実は銚子という場所には、一度だけ来たことがあり、上の子供が小学校上がるか上がらないかくらいの時と記憶していますが、犬吠埼の遊覧ヘリコプターに乗った記憶とビデオがあります。
犬吠埼や屏風ヶ浦をヘリから眺めて、「ウオーッ」という間抜けなナレーションしか残っておりません。
犬吠埼から屏風ヶ浦へ移動する途中に銚子電鉄の外川という終着駅があったので立ち寄ったのですが、外川の町並みが実に風情ある町並みでした。
高台から港へ下る斜面にびっしりと家が並んでおり、その間を縫うようにジムニーでなければ入っていけないような急坂の細い路地が港まで続いています。
ずっと運転していたので写真はありませんが・・・
そんなことより、地域住民の皆様! かってにクルマで生活道路に入り込んで申し訳ありませんでした。
ということで、銚子と言えば犬吠埼と屏風ヶ浦だけ見て、本来の目論見は銚子から九十九里、外房、館山、内房・・・と千葉県一周でしたが、九十九里浜が終わったあたりで、「→茂原」という道路標識を見て、茂原まで行けば圏央道でも東金道路でも帰れると思い,房総半島南部一周は後日と言うことになりました。
軽四で300km近い運転って、結構ハードでした。(好きですので心地よい疲れです)
有り難うございました。