出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

河馬仔兄<QYLD>運用総決算・・・カバコを止めてタバコ?

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 2021年5月に最初に買い付けを行ったグローバルXNASDAQカバードコールETF<QYLD 愛称:河馬仔兄>は、自身の分配金とアップル<AAPL>やゾエティス<ZTS>の配当金をつぎ込み、積立続けてきました。

 積立の都度、基準価格の推移と資産額比率(=資産額/(購入額-QYLD分配金)で簡易計算した価の推移(ドル建て)をグラフで紹介してきました。

2月5日付け記事のグラフと同じです



 ようやく最近資産が1.0を超えたところです。

 

 改めて、これまでの運用成績を集計してみました。

 

【ドル建て】

 ・累積購入額 20,041.54$(2月買い付けまで)

 ・資産額   16,815.67 (2月13日付け)

 ・累積分配金  3,555.70

 

 騰落率    ▼16.10%

 分配金込騰落 △ 1.65%

 

【円建て】 購入額、分配金は翌朝為替、資産額は2月14日 150.80円ベース

 ・累積購入額 2,321,042円

 ・資産額   2,535,803

 ・累積分配金   474,691

 

 騰落率    △ 9.25%

 分配金込騰落 △29.70%

 

 詰まるところ、額面10%強の分配利回りを持ってしても、基準価格の下落を補うのがやっとで、ドル高のおかげで何とか三割近く○になっている、という状況です。

 

 河馬仔弟<XYLD>の場合は、最近オプションプレミアムの獲得が7掛け~8掛けに下落してきたので、あきらめも付きやすく同じグローバルX社のスーパーディビデントETF<SDIV>に乗り換えたところで、河馬仔兄も潮時と考えています。

 

 その後をどうするか・・・

 

【ケース1】 同じくSDIVに乗り換え

 いくら何でもSDIV一本足打法は・・・

 

【ケース2】 他の高利回りETFに乗り換え

 まず目に付くのはJPモルガン

 ・ナスダック米国株式プレミアムインカムETF<JEPQ>

 ・米国株式プレミアムインカムETF<JEPI>

 ですが、これらは資産の一部が河馬仔兄弟と同じカバードコール運用されており、コールオプションの行使価格が現資産より高いアウトオブマネー(JP)、原資産と同じアットザマネー(GX)の違いがあるとのこと。

 

 このあたりはいつも高利回りETFの情報を提供してくださるたかにん様のブログ

kabu.takanin.com

 を参照させて頂きました。

 

 いくら何でも河馬仔改め「新河馬仔」もなかろうと・・・

 

【ケース3】 個別株を物色

 米国の高配当利回り銘柄を探すと、最大25%という「高利回りにはワケがあるにも程がある」と言いたくなるような銘柄がずらりと並んでいますが、安定して配当が望めそうな銘柄として目にとまったのは

 

 ブリティッシュアメリカンタバコ<BTI> 英国株のADRです

 アルトリアグループ<MO>

 

 何れもタバコ銘柄です。

 以前は宗教上の理由(?)で、石油とタバコは避けている、等と書いた記憶がありますが・・・

 

 どちらにするかは・・・連休中にかなりBTIに傾いて(確定ではありません)来ました。

 

 しかし、いずれにしても

 カバコを止めてタバコ とは

 

有り難うございました。