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出遅れおじさんです。
これまでも折に触れご紹介してきましたが、基本は長期投資ですので、まず購入した株式を売ると言うことはありません。
昨年の法人設立に伴う資金調達のための売却は例外です。
そんな中、これまでに売却した理由の上位は、
- 株主優待が無くなった
- 決算・株価がイマイチ
- 社長が逮捕された
上場会社の社長が逮捕?
実際にあったんです。(あえて社名は上げませんが・・・)
実は今回やまや<9994>を売却するに至った理由は「優待廃止」です。
日本BS<9414>以来です。
衝撃のニュース(やまやの優待券でお酒を買っている方々中心)が駆け巡ったのは5月の中旬でした。
これまで半期ごとに3,000円のやまやの商品券が頂ける事だけを楽しみに同社株を保有いていましたが、25年3月期末の優待を最後に廃止し配当による還元に集注する・・・
来期以降大幅な増配を予想(54円→70円、1,600円/100株)していますが、商品券相当額(6,000円)には遠く及ばず、株価は一気に400円下落しました。
その後も下落が続き一時2,400円を切るに至りました。
売り逃げしようにも、売るに売れません。

その後一旦は戻しましたが、再度ジリジリと下げてきましたので、慌てて本日売却しました。
言われるまでもありませんが、売買タイミングの不味さ加減は自分でも呆れています。
【やまや<9994>売却】(松井証券特定口座 6月25日約定)
単価✕数量 2,500円✕100株
手数料 -
受取額 250,000円
手元の集計では取得価格は2,562円ですので、6,200円もの売却損で1,200円強税金が還付されると期待しています。
同じく5月の中旬に全く逆の状況になった銘柄がありました。
アネスト岩田<6381 コンプレッサーメーカーです>でした。
同社は私がこよなく愛する箱根ターンパイク
2025年3月期の決算発表において、当期は対前年減配であったにもかかわらず、2026年3月期はほぼ倍増の大蔵杯を公表、これを下限として累進配当・・・高らかに、いや、高らかすぎる株主還元方針を公表しました。
いかなる勝算によるものかは定かではありませんが、現段階の利益見通しで配当性向70%超はチャレンジングというか無謀というか・・・

公表を受けて株価は逆に300円以上高騰しました。
ジリジリとこちらも株価が落ち着いてきていますので本日購入に至りました。

【アネスト岩田<6381>購入】(楽天証券特定口座 6月25日約定)
単価✕数量 1,370円✕200株
手数料 -
支払額 274,000円
思い返せば、トヨタ以来の製造業銘柄、しかも機械製造です。
そういう歪なポートフォリオだから最近は日経平均においていかれているのだと自問自答・・・
有り難うございました。