出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

【散財ネタ二題】20年来の懸案と余計なお買いもの

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

【20年来の気がかりが漸く・・・】

 

 昨日(1月9日)、

deokureojisan.hatenablog.com

 で、ご紹介したとおり、上念司氏主催の八重洲イブニングラボに出席のため「上京」しましたが、もう一つの目的は銀座のスタジオ・ブライトリングに写真のクロノマットのオーバーホールを依頼することでした。

20年連れ添った・・・



 機械式時計をお持ちの方なら「末永く」お付き合いできる為には「数年に一度のオーバーホールを・・・」と、決して時計屋さんの宣伝文句ではありませんが、意識はされていると思います。

 

 ただ、このクロノマットを購入したのが、50歳の誕生日の記念でしたので、まもなく20年になりますが、全くノーメンテで使い続けました。

 勿論、もう一つの機械式時計と使い分けていますので、利用しないときはワインディングマシーンにセットしており殆ど「止まった」という状態にはしていません。

 (止まったのは熱を出して寝込んだときくらいです)

 

 10年過ぎた辺りから、そろそろと気にはなっており、20年が近づいて・・・

 

 と思っていたら、「じぶん銀行」から一通のメールが。

 「お客様の定期預金が満期に・・・」

 

 たかが10万円の定期預金で、存在を忘れていたわけでは無いのですが、「これを充当 !」と、思い切ってオーバーホールに出しました。

 

 20年ぶりに「お風呂❤」という感じでしょうか。

 

【上手い説明につられて、思わず・・・】無駄遣いと言うよりは

 

 銀座→新宿と昨日巡ったもう一つの目的は「お出かけ」用の手袋の表皮が手首の辺りから避けてきたので、三越伊勢丹と回って・・・

これは必需品(キリッ!)



 これは、ある種の必需品で「散財」とは考えておりませんが、伊勢丹の靴売り場、時計売り場等一通り巡回を終わって、本会の一階までエスカレーターを降りたところの一段高くなったイベントスペース(大抵はご婦人もの用イベント会場)で、サントリーのリージェントというウイスキーのイベントをやっていました。

 

 ウイスキーのイベントとあらば覗かないわけには行きません。

 平日午後のおよそお勤め人世代がお仕事に勤しんでいる時間帯に、ウイスキーのイベントに集客力があろうはずも無く、ほぼ客は私一人。

 

 説明してくれた若いお兄さん、米国のジンビームのマスターディスティラー、フレッド・ノウ氏とサントリーのマスターブレンダー、福與伸二氏という二人のレジェンドが生み出した・・・という能書き部分は別にして、感心したのは三つの原酒のブレンドの説明でした。

 

 バーボン原酒をホワイトオーク樽、シェリー樽、ワイン樽で熟成させた原酒をブレンドしたとのことで、オマエはパフューム売り場の店員か・・・と、言いたくなりましたが、スプレーボトルに入った原酒をテスターの紙に吹き付けて香りを嗅がせて貰いました。

 

 まさに、オーク樽のバニリックな香りや、ドライフルーツ風味やスパイシー感ある香り等々はっきりと違いが分かりました。

 

 で、真ん中におかれた三種のブレンドした結果樽肝心の商品の香りは嗅げませんでしたが、「ここでお買い上げ頂ければこちらのグラスを・・・」と、ウイスキーと言うよりは赤ワイン用に良さそうなグラスを見せて頂きました。

 

 三越伊勢丹HD<3099>の優待割引で7,000円を少し超えるところで、バーボン系のウイスキーが全く手元にありませんので、説明の上手さもあって購入しました。

グラスはウイスキー用と言うよりはワイン用?



 7,000円をウイスキーに投じることになんら痛痒はありませんが、伊勢丹から虎ノ門でちゃんぽんをいただき、八重洲でイブニングラボに参加。

 

 ウイスキー一本とほぼ同サイズの箱に入ったグラスの荷物を担いで回って・・・

 

 「余計なものを買ったなー」 しみじみと感じました。

 

有り難うございました。