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出遅れおじさんです。
グローバルX NASDAQカバードコールETF<2865 以下GXNDXカバコ>より分配金を頂きましたので、マイルール(皆様にとっては謎ルール)に則り、10%を目処に再投資を行いました。
【GXNDXカバコ受取分配金】(SBI証券一般口座)
単価✕数量 10円✕6,428口
国内税 4,259円
手取額 60,021円
【GXNDXカバコ購入】(SBI証券一般口座 10月17日約定)
単価✕数量 1,187円✕6口
手数料 -
支払額 7,122円
今回の購入で、保有口数は6,434口になりました。
SBI証券の法人口座開設後、何とか取引できる状態になったのが8月8日で、初期の購入は8月8日から15日にかけて実施しました。
GXNDXカバコは毎月10日締めで、8月10日は土曜日ですので2営業日前は8月7日に当たります。
結果として8月締め分配金(9月支給)には間に合わず今回が初めての分配金受領となりました。
言うまでもありませんが当ETFは外国勢調整対象ですので、分配金報告書がどう書かれているか興味津々でした。
というのも楽天証券の同様な外国税額調整対象の分配金報告書は以下の通りで、訳の分からない人が見るとちんぷんかんぷんでしょう。
ここに記載の配当金金額は既に米国税を控除された金額です。
国内所得税は本来の米国税を含めた金額に税率(15.315%)を乗じて計算された税額から米国税を控除した結果が631円です。
(X+8,140円)×0.15315-X=631円
同じく住民税は
(X+8,140円)×0.0500=443円
で、結果として米国税Xはおよそ726円であることが分かります。
このXの値(正確には分配金1円あたりの米国税額)はグローバルX殿サイトで公表されていますが・・・
ところが、SBI証券の今回の分配金報告書は以下の通りで、計算の仕方も含めて手に取るように分かります。
以前私が上記の謎解きのために勉強させて頂いた某サイトより親切です。
以前から、過去の記事
等でもご紹介しましたが、SBI証券の方が楽天証券より「何となく」親切でサービスが良いと言う雰囲気を感じていましたが、SBI証券のサイトそのものは極めて使いにくい、分かりにくい・・・と悪態をついてきました。
今回の分配金報告書を見て改めて、SBI証券の親切さを実感しました。
最後にお断りしますが、上記の比較はSBI証券の法人口座と楽天証券の個人口座の比較であり、法人口座同士、個人口座同士の比較ではありません。
有り難うございました。