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出遅れおじさんです。
【落ちるナイフに手を出す】
旧ツイッター(Xなんて言われても・・・)で「落ちてくるナイフ」と呼ばれているのが、日本M&AセンターHD<2127 以下日本M&A>です。
原因は7月28日に公表された1/四期決算が、売上高 対前年同期▼9.1%減、純利益 対前年同期▼59.2%減という惨憺たる成績だったからのようです。
同社株価は、一昨年秋3,000円台半ば、昨年年末まで1,000円台後半と徐々にどころか急速に下落してきましたが、今年の年開けから1,000円前後、そして今回の決算発表後は一気に700円台と「落ちるナイフ」そのものでした。
ただ、ここしばらくは同社は増配傾向にあり、本年度の配当見通し23円で配当利回りは3%強です。
決して同社に思い入れがあるわけでも何でも無いのですが、ついついポチッと発注、約定してしまいました。(その後さらに一段下げているのは、ご愛敬)
あわせて、年始めより悶々と、というよりは「むらむら」としていたSBIグローバルアセットマネジメント<4765 以下SBIGA 旧モーニングスター>も下げていましたので一緒にポチってしまいました。
【日本M&A購入】(特定口座)
単価✕数量 734円✕100株
手数料 -
支払額 73,400円
【SBIGA購入】(特定口座)
単価✕数量 524.8円✕500株
手数料 -
支払額 262,400円
支払額計 335,800円
年初来の、国内株購入額の合計は135.0万円になりました。
7月末断面での日本円での受けとり配当は60万円に届いていませんので、本年分の配当再投資の枠からいささか足が出てしまいましたので、来年の枠を先取りした形です。
現段階では、2021年に頂いた退職慰労金の三分の一の投資信託積み立て(eMAXIS Slim先進債、全世界株)の資金が160万円残っていますので先食いも可能ですが、これが終了した後は、ある程度配当金がたまった後でないと購入できなくなります。
それが当たり前といえば当たり前なのですが・・・
【モーサテ日記プチ】 堀古さん舌好調!
本日(8月3日)モーサテの米国現地報告のゲストはホリコキャピタルマネジメントの堀古英司氏でした。
折しもフィッチ社が米国債をAAAからAA+に格下げ、番組ではさも「一大事」と言わんばかりにNYのスタジオから解説中継を行いました。
堀古氏の指摘は2点です。
・投資家への影響
投資信託等でAAA債のみに投資すると謳っている投信は米国債を売らざるを得ず、影響はあるかも・・・
・今回の格下げについての感想(堀古氏は決して以下のような下品に表現していません)
マスコミは煽りすぎだ!
民間の格付け会社が、ナンボのモンじゃい!
リーマンショックの時にはコイツらがAAAをつけていた不動産担保証券(所謂サブプライムローン)、銀行、証券会社・・・みんな潰れたじゃネーか!
各付けなんて当てになるもんか!
まさに我が意を得たりといったコメントでした。
よくぞ言ってくれた! という思いでした。
ただ、番組冒頭の米国中継にでてくるコメンテーターは「プロの眼」の後の米国市場情報にも出演するのですが、堀古氏は出てきませんでした。
まさか、番組から抹殺?
一番信頼しているコメンテーターなのに。
有り難うございました。