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出遅れおじさんです。
【久しぶりの桜写真】
昨日は4年前の桜写真でお茶を濁し(?)ましたが、今日(3月27日)は久しぶりに雨が上がりましたので、お買いものついでに近所の川縁に花見に出かけました。
場所によりほぼ満開ですが、多少つぼみのエリアもありました。
【日本リート<3296>より分配金】
日本リート投資法人<3296 以下日本R>より分配金をいただきました。
日本Rは総合商社の双日<2768>をメインスポンサーとした総合型リートです。
総合型とは分類されていますが、住居は25.4%、商業施設は3.2%で、残りの71.5%が事務所ですので、実質的にはオフィスリートと言って良いと思います。
物件のロケーションも東京23区内が73.6%、その他三大都市圏が24.9%、それ以外の地域は1.5%に過ぎませんので基本的には都市型立地です。
中心となるオフィスビルも都市部の中規模以下、具体的には延べ床面積5,000平米以下程度のビルが中心で、この辺りはOneリート投資法人<3290>と同様です。
延べ床面積5,000平米以下と言ってもイメージしづらいでしょうが、500平米(≒150坪、郊外の戸建て住宅3戸分)✕10階と考えて頂ければ左程大きなビルでは無いとイメージしやすいでしょう。
中規模以下のオフィスビルはリモートワークが普及する中、使い勝手の良いサイズのようで、安定した需要があり稼働率や賃料収入は高水準を保っています。
ただ、分配金は前期(22年6月期)より大きく下落していますが、これは20年から精力的に取り組んできた物件の入替による売却益が無くなったからに他ありません。
( )内は資産売却益除く。
今回から売却益を除いた分配金の公表は無くなりました。
21年6月期 10,800円(8,775円)
21年12月期 11,665円(8,105円)
22年6月期 8,825円(8,548円)
22年12月期 8,387円 (今回)
23年6月期 8,269円 (予想)
23年12月期 8,005円 (予想)
売却益を除いた「素」の分配金もジリジリとジリ貧状態にあります。
上で、賃料収入は維持と書かせて頂きましたが、光熱費等が上昇傾向にあるのが効いているようです。
投資口価格は金利上昇懸念が燻る中、極めて低調で、分配金が下落基調にあるものの5.47%を維持しています。
高利回りには理由(わけ)がある
有り難うございました。