出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

オリックス銀行・・・大和証券さん家の養子になるんだって

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出遅れおじさんです。

 

 今週月曜日(4月27日)取引時間終了後、大和証券<8601>が大和ネクスト銀行(大和証券の100%子会社)を通じてオリックス銀行(オリックス<8591>の100%子会社)を買収すると公表しました。

 

 買収金額は3,700億円で、オリックス側のリリースによれば売却益は1,242億円で次期(27年3月期)の利益に加算される・・・とのことです。

 同社の今期(26年3月期)の予想純利益は4,400億円ですので、結構なサプライズです。

 

 これを受けて両社の翌日の株価は正反対の反応を見せました。




 

 「売る」側はストップ高&史上最高値一歩手前。

 「買う」側は一旦は大きく下げましたが、徐々に戻しつつあります。

 

 大和証券サイドとしては「余計なモノを・・・」と判断されたのかも知れません。

 

 ただ、非上場会社の概要は中々外からうかがい知れない事も多いですが、今回のオリックスのリリースには直近3カ年のオリックス銀行の決算が記載されていますが、ほぼコンスタントに200億円の純利益を計上しています。

 3,700億円の投資に対して200億円の純利益(税引き後)は5.4%で、投資家目線で見るとやや厳しいとみられたのでしょう。

 

 ただ、大和証券側の狙いとしては、同社のリリースに強み・弱みとして明示されていますが、大和証券の全顧客と言う優良な顧客基盤とオリックス銀行の高い融資・信託機能を融合させるという狙いがある野でしょう。

大和証券殿リリース資料より



 一方、グループ内の銀行機能を喪失することになるオリックスにデメリットは無いのか・・・と言う視点で見ると、オリックスの総借入額に占めるオリックス銀行のシェアは分かりませんが、銀行法で規制された特定顧客(グループ会社含む)への貸出上限が自己資本の25%である事を考えるとそれほど大規模な資金調達先では無かったのではと推察されます。

 

 

 そんなことより、今回のオリックスのリリースや報道で初めて知ったのですが、オリックス銀行の前身はバブル崩壊時に自主廃業した山一証券グループの「山一信託銀行」だそうです。

 

 山一証券と言えば、1997年の野澤正平社長(当時)の

 「悪いのは私たちであって、社員は悪くありませんから・・・」

 と、いう男泣き会見が有名で、バブル崩壊の象徴のように印象に残っています。

 

 野澤氏は、先代社長までの不正の処理を一気に引き受け・処理するとともに、社員の再就職に奔走したと言われており、その後も手腕を認められて他の証券会社の社長等を歴任されたとのことです。

 

 野澤氏の会見の年月をを検索していたら、当時の報道映像が出てきました。

 

www.youtube.com

 

 テレ朝の「ニュースステーション」だと思いますが、小宮悦子さん・・・懐かしいですね。

 実は小宮さん、私と誕生日が同じ4月18日なので勝手に親しみを感じていました。

 

 

有り難うございました。