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出遅れおじさんです。
総選挙ネタを再び引きずって恐縮です。

しかし、頭を冷やせば冷やすほど、昨日の記事
で取り上げた、自由民主党の比例名簿不足による14人の他党候補の繰り上げ当選は該当選挙区域の有権者として納得がいきません。
衆議院議員選挙の小選挙区比例代表並立制の「比例復活」という制度自体については「死票」の救済という制度上の目的について十分理解できます。
しかしそれはあくまでも惜敗した候補者の救済であって、候補者名簿が枯渇した場合の他党候補の繰り上げ当選とは全く趣旨が違うと思います。
公職選挙法が定めた「名簿登録者のみを当選人とする」と言う原則は尊重されなければなりません(言うまでも無く、後出し追加や他地域への振り替えは論外)が、ドント式の機械的な議席の割り当て計算では「空席」を想定して採用された制度とは思えませんので、この場合は「欠員」として処理するのが正しいと思います。
総選挙は第1回の1890年以来136年で51回、即ち平均して2.67年に一回開催されているので、次回総選挙までの間の「欠員」が何故許容できないのか理解に苦しみます。
私は千葉県在住ですので「南関東」地域に当たり、今回6名もの他党候補への振り分けによって、最も多くの票数が不本意な繰り上げ当選に充てられ、「棚ぼたゾンビ議員」の生み出しにより投票した有権者の意思を蔑ろにしたといえます。
投票した候補者が落選して自分の一票が活かされないことは我慢が出来ますが,その一票が他党の候補者に割り当てられることは納得が出来ません。
国会議員の定数削減検討の中で選挙制度自体の改革も検討されるようですので、この制度自体も改めて欲しいと思います。
有り難うございました。