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出遅れおじさんです。
「虎ノ門ニュース」の年末スペシャル企画が結構見応えがあって面白いです。
12月25日放送会は何と国民民主党の玉木雄一郎代表と榛葉加津也幹事長の豪華コンビの出演でした。
玉木代表については、理念を熱く語る姿は良いのだけど、以前の記事でも批判めいた言い方をさせて頂きましたが、決定的に政治センスと勝負勘が無いところが欠点と表してきました。
一方の榛葉幹事長はこれを支える良き女房役で、女房役に徹する姿に好感が持てます。
上記の番組で御両名が語った中身で非常に気になる証言があリました。
例の「年収の壁」実現に向けての議論の中で、「178万円」まで壁を引き上げると言うこと自体は早くまとまったようでしたが、幾らの年収水準まで適用するか・・・という財務相との折衝の中で、若手の官僚から
「恵まれている高額所得者(年収500万円~600万円)にも恩恵が及ぶ」
と言う反論があったそうです。
オイ! 年収500万円や600万円が高額所得者か?! 恵まれているのか?!!
決して自分のことを高所得者と自慢するつもりはありませんが、昭和50年代終わりから60年にかけて、私は入社7年目に年収は500万円を超えました。(昭和の話です!!)
丁度私が結婚した頃でした。
新入社員の初任給も上昇、昇給ペースも上がりつつある中で、年収500万円~600万円を「恵まれた高額所得者」という感覚はデフレマインドそのものではないでしょうか。
社会に出て、結婚して・・・と言う漸く社会人の第2ステップに登ろうという階層の手取りを増やさずして、未婚化、少子化を食い止めることは出来ないと思います。

続いても同じ、須田慎一郎氏ネタで恐縮です。
12月26日に閣議決定された令和8年度予算122兆円についてマスコミは一斉に「史上最高」「放漫財政懸念」とネガティブな報道一色になっています。
そんな中、須田氏の「ただいま取材中」
という番組で「経団連への一撃」というやや煽り的な紹介をしていますが、25日に開催された経済団体連合会(経団連)の審議委員会に出席した片山財務大臣のスピーチの要旨を紹介しています。
「次年度の当初予算について、122兆円という規模ばかり注目されているが、実質GDPとの対比において過去30年間では12番目に少ない規模である」
ところが、同じく同席した日銀の植田総裁や高市総理の発言についての報道はあるものの、片山大臣の発言については全く報道がありません。
報道がないので確認しようがない・・・と、思っていたら、翌26日の大臣会見で片山大臣ご自身が、前日の経団連審議委員会でのスピーチの内容を紹介していました。
併せて、会見では今回の予算での公債依存度が25%を切る極めて低い水準であることも強調していました。
片山大臣が財務官であった小泉内閣時代の公債依存度は30%超、最も高かったのは民主党政権時代とのことでした。
この会見内容についてもマスコミは全く報道していません。
こういう片山大臣の発言については財務省の事務次官経験者を初めとしたOB層が大層お怒り・・・とのことらしく、メディアに箝口令が布かれているのでは、と勘ぐりたくなります。
上述の財務官僚のようにデフレマインドから抜け出せない方々もいるようですが、高市政権へのイデオロギー的反発も否定しませんが、デフレノルムへ日本を引き戻したいと思っているマスコミも日本の敵です。
有り難うございました。