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出遅れおじさんです。
「間抜け」を絵に描いたようなタイトルで恐縮です。
ふと気になって、法務局の「商号検索サイト」で、我が社を検索して見たところ、見事ビンゴしました。

気になった理由は、鶏が先か卵が先かの議論に通じるところがあるのですが、今週に入って、DMMクラウドオフィス殿からメールが来て、
「テメエの会社宛に郵便物が来ているから『法人契約』に早く変更しろ!」
(契約し直さないと転送できない!)
という趣旨のご丁重な表現のものでした。
しかし、法人契約に変更しようとすると、登記済の「全部事項」を記した謄本が必要ですので、登記完了予定とされる16日以降でないと手続きできません。
でも、このタイミングで「弊社」の名前と住所を知って文書(内容は全く分かりません)を送ってくるのは、マネーフォワードさん(これまではメールでやりとりしていましたので)と、法務局くらいしか思い当たりません。
登記手続きで不具合でもあったのか・・・聞いてみるしかありませんので、念のため自社名で検索したら、既に法人番号(12桁)が付与されていました。
「登記完了?」
法務局に電話したら、
「ハイ、登記完了しています」
「16日という・・・」
「新規の登記の方は最優先でやっていますので・・・」
「早く言ってよ!」
突然、松重豊さんの顔になって(ソコまで凜々しくはありませんが)言いたくなりました。
確認したら、もう印鑑証明カードも登記事項証明書もすべてとれる状態になっているとのことでしたので、「法務局へGO!」と、午後から出かけ、無事諸証明は取得できました。
実は出かける前に、税務署の方の法人番号(上記の12桁の番号の頭に1桁付加して13桁)は? と検索したら、こちらもすでに検索にヒットしました。
そこでさらに驚くべきことを発見しました。
弊社の法人番号に関する更新日が「7月4日!!」となっていたのです。
ということは、法務局の登記完了は7月3日くらい?
じつは1日に申請完了後、翌朝に法務局から問い合わせの電話があり、
「本店登記住所の番地とビル名の間、ビル名と階数の間の空白は登記簿では使えないのでどうするか?」
と問いかけられていたので、「詰めてください」と返答した翌日には登記が完了していたことになります。
本当に「早く言ってよ!」といいたくなります。
バーチャルオフィスに来ていた郵便物は、税務署からの法人番号指定通知に違いないと思っています。
今回もスルリと、法務局の駐車場に入れ、流石に結構な待ち人でしたが、そんなに時間が掛かることなく必要な証明書類は確保できました。
俄然、その後の手続きを進める必要が出てきましたので、
・銀行口座開設依頼(GMOあおぞら銀行は申請済み、楽天銀行はこれから申し込み)
・社会保険の適用手続き(明日、社会保険事務所へ行って相談します)
・税務当局への開業手続き(少し時間的尤度はあるようです)
等々、次のステップに・・・
でも、GMOあおぞら銀行は口座開設までの日数が少ないという評判でしたが、事業計画の提出で、散々時間をとられました。
銀行のかたは法人口座開設に対しては、「貸してやる」という前提で「事業計画(及びこれまでの取引の実績)」を上から目線で求めているのでは・・・と感じました。
普通に法人を新設して株の取引をするだけなので、そんなのある訳ネーだろ! しかも、カネ貸してくれと頼んでいるわけでもネーし!
ナンてことを言うわけにも行きませんので、具合的に数字をあげて、
「これまで個人投資家としてこの3年半でこれだけ成果を上げた。
株価だけで日経平均の2倍を達成!(文句アッカ?)。
これからは、法人としてインカム重視のポートフォリオを構築し、安定した事業収益を目指します。」
と可愛くメモを作成して送付しました。
これがどう受け止められるかは今後のお楽しみです。
有り難うございました。