出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

1月第1週末の資産運用報告・・・「Bad news is good news」再び

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 1月第1週末の資産状況のご報告です。

 

 1月第1週のトピックスは、「Bad news is good news 再び」に尽きるでしょう。

 年初の全米サプライ管理協会(ISM)の製造業購買担当者景況指数が前回発表並びに市場予想を下廻り、48.4と2020年5月以来2年7ヶ月ぶりに中立の50を切りました。

 トドメは、毎月第1週末恒例の全米雇用統計非農業部門の雇用者数は季節調整後前月比22万3千人増となり、マーケット予想は超えましたが、11月の25万6千人(速報値より下方修正後)よりも減少、平均時給も前年同月比4.6%増、前月比0.3%増で市場予想並びに11月より減少しました。

 これを受けて週末6日の金曜日の米国市場は高騰し、ダウ平均は年初来高値(って、まだ4営業日過ぎたところですが、12月中旬以来ということで)を更新しました。

 

 国内では、岸田ソーリが年頭会見で「異次元の少子化対策」などという何処かで聞いたようなキャッチコピーを放ちましたが、例によってこれから検討すると言うに留まりました。

 「ご祝儀相場」とは裏腹に、「あの鐘をならした」アイツのせいで、大きく下げた大発会からジリジリと戻し、週末はこちらも「年初来高値!」となりました。

 (実感はありませんが、数字上は最高値です)

 ただ、下のグラフにもありますように、米国の指標は前年末を上まわっておりますが、我が国の指標は水面下スタートです。

 

 1月第1週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのすが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の12月末との対比は以下の通りです。

 

     12月末 1週末

日経平均  26,094 25,973(円)

ダウ平均  33,147 33,690 ($)

NASDAQ    10,466 10,569

REIT指数 1894.06 1845.83

 

株式資産 Base  ▼ 21.8(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの1月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末▼21.8万円の減ということで1月もマイナススタートとなりました。

 週末の米国株は急上昇しましたので国内マーケットも反発して欲しいものです。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ△27万円の◯、日本株REIT資産が▼49万円の✕と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ131円そこそこから132円まで1円ドル高に振れましたので、為替差で△10万円ドル建てで△17万円の◯という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に1月第1週末までを当てはめるとマイナス側1本目に留まっています。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=60



 

 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。