出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

やまや(9994)の続き・・・独り身になってからの家計管理

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出遅れおじさんです。

 

 先日の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 を、書いていて改めて気づいたことですが、やまや(9994)はお小遣い勘定で購入した銘柄です。

 「気兼ねなくウイスキーの購入に充てられる」という思いから、お小遣い勘定で購入したのですが、「お小遣い」という考え方自体が可笑しくネー? と感じてしまいました。

 

 家内を亡くして、独り身になってみると、「お小遣い」という概念が無くなってしまいます。

 

 

 私自身、以前からキッチリとお小遣い勘定と家計勘定を分離して管理していました。

家計の管理



 クルマ(地方では生活必需品的要素があり個別に折衝していました)は別にして、オーディオだ、靴だ、と結構お金のかかる趣味を持っていた為に、家内に気兼ねなく浪費するための勘定分離でした。

 幸い出張の多い職務であったこともあり、貯まったマイルを電子マネー化する等して、部下への奢りや株式投資に充てて蓄財しつつやり繰りしてきました。

 

 元々、日々の家計支出は家内が管理し、私が家計簿をエクセルで集計して、今月は、あるいは今年はこんな結果だったというのを家内に報告・相談していました。

 (驚くほど食費や日用品費の変動が少なかったのは感動的ですらありました)

 

 家内の癌が見つかって以来、、生協への発注を除いて食料品等の買い出しを私がせざるを得ず、家計の管理も私自身が担当することになったのですが、家計勘定とお小遣い勘定は厳密に区分して来ました

 

 独り身になって以降、気兼ねする相手がいなくなったと言うわけでもありませんが、最近は従来のお小遣い的支出(本、CD、ウイスキー他)も家計簿に記帳するようにしており、家計とお小遣いのフローの一本化は出来ましたが、株式資産等のストックについては家計勘定(これまで当ブログでご報告してきた範囲)と小遣い勘定の一本化はまだまだこれからです。

 収支管理の必要なフローと違って、こちらは一本化する必要があるのかどうかも判然としませんので、暫くこのままで、と考えています。

 

 家計とお小遣いを分離しなくて良いとなると、支出の管理は随文楽になりますが、お気楽に気兼ねが無くなるかというとまた少し次元が違うような気がします。

 

 子どもたちとの間では、「遺産は残さない」が「介護施設費用等については迷惑を掛けない」と合意しています。

 

 当面の日々の生活とそこそこの贅沢は、頂ける年金の範囲に抑えることとして、クルマ等の高額支出は資産の運用状況等に応じて個別に考えたいと思います。

 

有り難うございました。