出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

小ネタ二題:【モーサテ日記プチ】加藤さんそれは無いでしょう、東京エレデバ祭り開催中

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

【モーサテ日記 プチ】

 

【おことわり】

 「モーサテ日記」は以前モーサテのキャスターをされていた佐々木明子さんの日経マネー誌の連載タイトルです。佐々木明子さんがWBSに異動されて連載タイトルが変わりましたので勝手にパクっています。

 

 本日(10月31日)のモーサテ「プロの眼」のコーナーのテーマは「なぜ日銀は動かないのか」で、解説は東短リサーチの加藤出氏でした。

 

 加藤氏の名前と本日のテーマを聞いただけで、放送内容は想定でき、「またか」と言わざるを得ません。

 

 コーナー前半部分だけ紹介しますが、案の定加藤氏の主張は

・先週末の決定会合後の会見で黒田総裁は緩和の維持方針を表明

・2年で目標の2%の物価目標に到達出来なかったのは、「金融緩和」と言う処方箋の間違い

・黒田総裁は処方箋が間違っていたと認められない

・従って物価が上がろうが、金融緩和を調整できない

 

 私は何か聞き間違いかと思って、冒頭に戻して聞き直しました。

 

 加藤さん! 何を仰っているんですか。

 

 黒田総裁は、処方箋が間違っていたのでは無くて、金融緩和のみでは限界があり、財政支出が無いと安定した物価目標が達成できないとすでに総括しています。

 

 間違っていたからと緩和を見直す(=緊縮に舵を切る)ことが如何に悲惨な結果を招くか、そこを想像しないで「緩和の維持」を批判しても始まりません。

 

 見るんじゃ無かった・・・と後悔しても始まりません。

 

 

【東京エレデバ祭り開催中】

 

 昨日の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 で、ご紹介しましたように、先週末(10月28日金曜日)の取引終了後に東京エレクトロンデバイス(2760)が驚愕の決算を発表しました。

 決算内容自体は9月末にすでに予告されていたのでそうサプライズ感は無いのですが、増配(前年比+51.2%、3年間で+344%増)の発表には驚かされました。

 

 週明けの本日(10月31日)は、なかなか取引が成立せず+500円で寄りついた(それでも十分驚愕ですが)ので、今回はそこまでお祭り騒ぎにはならないかと思っておりましたが、午後にはストップ高の7,030円となりました。

Yahoo Finance殿サイトより借用

 私個人の日本株(含 REIT)は対前日△61万円のプラスでしたが、半分の△30万円は東京エレデバ1社によるものです。

 

 寄りつきで買えた方は「ラッキー♥」以外の何物でも無いでしょうが、昨日も申し上げましたが、この銘柄は時価総額がそんなにに大きくなく(600億円程度)、「下げ」がきついのでご注意を!

 2014年から保有している一単元(その後追加購入しています)は国内株式はおろか、最近元気が無いNASDAQ銘柄(AMZN、AAPL)を含めても保有銘柄の中ではダントツの成績です。

 長期投資に勝るものは無いと確信しています。

 「時間は裏切らない」は私のモットーです。

 

 言うまでも有りませんが、投資は自己責任でお願いします。

 以前、信用取引で「大ヤケド」をしましたので。

 

有り難うございました。