出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

10月第3週の資産運用報告・・・対前月末プラス圏維持も、前月末が悪すぎただけ?

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 10月第3週末の資産状況のご報告です。

 

 10月第3週のトピックスは・・・

 特にイベントがあったわけではありませんが、米国市場は私がかねてより言ってきましたように、何か悪いデータが一つでも出ると、利上げペースが緩和されるのでは無いかという倒錯した(一種の正常性バイアス?)空気に充ち満ちています。

 前週に発表された消費者物価指数はコアCPIの上昇が危機感を煽っていましたが、何故か、その前日の9月のFOMC(連邦公開市場委員会)議事録で景気への悪影響が危ぶむ発言があったと判ると物価指数の不安を打ち消して株価は上昇する有様です。

 併せて、日本時間22日深夜(米国時間21日午前中)に「噂の」ステルス介入の影響か152円に近づきつつあった円ドル相場は一気に5円近く円高に振れたことも好感され、相場は急上昇、ダウ平均は一気に31,000$台に乗せました。

 何処の国でも自国通貨安は株式市場にプラス。

 

 国内では、先週末に岸田ソーリが「円安メリットを活かして海外展開を考えている企業を支援」という超・謎理論(輸出網・販路の拡大強化を支援と信じたい)を表明し、「ダメダ! コリャ!!」と言わざるを得ない状況に陥りました。

 上記の米国緊縮策懸念を受けて、ドル円相場は32年ぶりに150円台に乗せましたが、今回のように「いつでも介入するぜ!」と言う脅しがいつまで効くか疑問があるところです。

 

 10月第3週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのすが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の9月末との対比は以下の通りです。

 

      9月末 3週末 

日経平均  25,937 26,890(円)

ダウ平均  28,725 31,082($)

NASDAQ    10,575 10,859

REIT指数 1945.25 1862.75

 

株式資産 Base △119.4(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの10月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末△119.4万円の増ということで対前月プラスを維持、年初来騰落は髪の毛の先だけ水面から浮上しました。

 殆ど前週末と変化が内容に見えますが、第3週は一時は対前月△152.5万円まで上昇しましたが、その後ジリ貧でほぼ先週末並みに落ちついた状態です。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ△94万円の◯、日本株REIT資産が△26万円の◯と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ148円後半から、147円後半へ1円ドル安に振れましたので、為替差で▼10万円、ドル建てで△104万円という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に10月第3週末までを当てはめると、先週同様、大台を超えてプラス側3本目のバーの中程に近いところまで異動しました。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=57



 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。