出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

8月第2週末の資産運用報告・・・夏休み=不安要素の発生が無いということ?

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 8月第2週末の資産状況のご報告です。

 

 8月第2週のトピックスは恒例の米国物価統計の発表に尽きるでしょう。

 まず、7月の生産者物価(PPI)は以下の通りで、市場予想を下回り、対前月で0.5%も低下しました。

PPI対前月  -0.5%(市場予想+ 0.2%)

PPI対前年同月+9.8%(市場予想+10.4%)

 コロナ以降初めて前月を下回りました。

 

 同日発表された消費者物価(CPI)は以下の通りでした。

・CPI対前月   0.0%(市場予想+ 0.2%)

・CPI対前年同月+8.5%(市場予想+ 8.7%)

 

 ガソリン価格が20%も低下したのが効いているようで、これを受けて9月のFOMC(連邦公開市場委員会)での利上げは0.5%という雰囲気が強まり、各指標とも大きく上昇しました。

 

 国内では7月最終週に実施された日銀の政策決定会合で、大規模緩和の継続が決定されました。

 8月第2週で大方の企業の各企業の1/四期の決算が出そろい比較的好調なことと、米国CPIの発表を受けて一旦は130円近くまで円高になりましたが、再び133円あたりまで戻ったことで、安心感が広がり、日経平均は28,000円台半ばまで上昇しました。

 

 8月第2週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の7月末との対比は以下の通りです。

 

     7月末 2週末

日経平均  27,801 28,546(円)

ダウ平均  32,845 33,761($)

NASDAQ    12,390 13,047

REIT指数 2021.99 2012.17

 

株式資産 Base △ 71.5(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの8月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末△71.5万円の増ということで対前月、対前年末プラス圏は維持しました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ△45万円の◯、日本株REIT資産が△27万円の◯と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ133円前半から、133円半ばと殆ど変化はありませんのでドル建てでも△27万円の◯という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に8月第2週末までを当てはめると、プラス側2本目のバーの中程で落ち着いています。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=55



 

 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。