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出遅れおじさんです。
本日第一金曜日早朝(米国時間)は米国の雇用統計の発表日です。
速報ベースでは、
非農業部門雇用者数は、予想24.9万人、並びに先月の39.8万人を大きく上まわって52.8万人
となりました。
失業率も3.5%と、予想・先月実績の3.6%より改善しました。
これから米国市場が開きますが、緊縮警戒ムードが強まって、今夜の米国株は下げ方向、為替はドル高方向に触れるでしょう。
全く逆の方向に振れた場合は、頭を丸刈りの上「ギボムス」の綾瀬はるかさんのように地面に穴を掘って、頭を突っ込んでお詫びします。
いずれにせよ、投資は自己責任でお願いします。
それにしても、マスコミとは勝手なモンで、ドル円が135円を超えて140円に近づくと、「円安!」、「国力低下!!」と大騒ぎしていましたが、米国のGDPが2四半期連続マイナスで、スワ!リセッションという雰囲気で、緊縮縮小の観測が出て、130円が近づくと、アっという間に「円高」警戒です。
確かに8月に入って一瞬130円近くまで円高が進展しましたが、ここ半年の推移で見ると十分円安です。
と同様に、現在の為替水準を「24年ぶり」と嘆く風潮が無見られますが、すべて2006年の「ゼロ金利解除」という世紀の愚策を受けての異様な円高が解消されただけに過ぎません。
円安と円高、どちらが日本国民が幸せか・・・自明だと思います。
有り難うございました。