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出遅れおじさんです。
オリックス(8591)から配当金を頂きました。
直近の決算状況と1株配当の実績は以下の通りです。
(収益、純利益は単位:億円、1株配当は単位:円)
収益 純利益 1株配当
19年3月期 24,348 3,237 76円(30+46)
20年3月期 22,803 3,037 76円(30+46)
21年3月期 22,927 1,923 78円(35+48)
22年3月期 25,203 3,121 85.6円(39+46.6)
23年3月期 - - 85.6円以上(予想)
オリックスと言えば、今期(22年3月期)決算の最大のニュースは株主優待廃止でしょう。
決算発表は5月11日でしたが、翌日以降のオリックスの決算を伝えるニュースは、対前期62.2%の大増益(多分≒史上最高)ではなく、株主優待廃止でした。
勿論、私 出遅れおじさんは「配当 命!」でなおかつ、「優待大好き!」おじさんでもあります。
同社については家内と私で、二名義保有しており、家内は一昨年から、私は今回よりAコース(3年以上保有)に「昇格」です。
マネー誌等の優待ランキングでは同社は常に、イオン(8267)やJT(2934)等と並んで優待人気を二分していました。
2月14日に公表されたJTの優待廃止に続いて、「オリックスよ、オマエもか!」と言う論調が多かったと思いましたが、オリックスの場合はJTほど株価の下げは無く、一端下げましたが、むしろ上昇気味です。
勿論JTは2023年度優待が最終、オリックスは2024年度優待が最終とタイムラグはありますが・・・
JTの株価も漸く発表前の水準まで戻ってきたようですが、JTとオリックスの市場の反応の違いは、優待廃止に変わる株主還元の姿勢を明確かつ具体的に示せたか否かでは無いかと思っています。
上記の2023年3月期配当は85.6円以上という書き方をしましたが、オリックスは明確に23年3月期以降の配当は、「85.6円」と「配当性向33%」の多い方と宣言しています。
勿論、「これからガンガン稼ぐぜ!」という強い意思表示と併せて、受け入れられているのだろうと思います。
私如きが改めて言うまでもないことですが、株主優待は一般株主の裾野を広げたいという会社の意向を受け、単元株主の方が手厚く優待を受ける事が出来るようになっています。
その結果、機関投資家を初めとした大口株主等からの批判は強く、「株主平等の原則」に反していると言われ続けてきましたので、「オリックスが止めるなら」と後を追う企業が続出するのではと思います。
優待の分を配当等で還元して頂くという姿勢は大歓迎です。
と、頭では判っているのですが・・・
気持ちは、チョット
桜の サ
美人の ビ
椎茸の シ
イルカの イ
かんちゃん(id:sccmx037)様のブログ
のマネをしてみました。失礼しました。
有り難うございました。