当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
5月分の金融資産の棚卸しです。
5月のトピックスは、日本ではゴールデンウイーク中でしたが、5月月初に開かれたFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録要旨や議論の中身と言うよりも、パウエル議長はじめとした地区連銀総裁の不規則(?)発言に一喜一憂した1ヶ月でした。
これを受けてダウ平均は5月第3週まで8週連続下落という大恐慌以来90年ぶりの記録となりましたが、さすがに第4週には1,900$ほど戻しました。
国内では、岸田ソーリが、ロンドンのシティで「Invest in Kishida」と高らかに基調講演で謳いましたが、株価は下落の一途で、「岸田ショック3.0」と言わざるを得ません。
一方、日経新聞中心に「悪い円安」論は喧しいですが、連休明けから本格化した主要企業の好決算・増配発表に株価上昇に兆しは見えましたが、金融所得税制見直し等に対する疑心暗鬼は根強く、今ひとつパッとしませんでした。
私の株式資産に関しては、寅年は1月2月と連続でマイナススタートの後漸く3月にいたって対前年末プラスに転じたところですが、4月、5月は「セルインメイ」へ向けての上昇とはならず連続でマイナス、対前年末に対しては辛うじてプラス圏に留まりました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(毎度のコメントで恐縮ですがREIT,ETF含む)の対前年末、及び対前月の実績は以下の通りです。
21年末 4月末 5月末
日経平均 28,791 26,847 27,279(円)
ダウ平均 36,338 32,977 32,990($)
NASDAQ 15,644 12,334 12,081
REIT指数 2066.33 1975.75 2006.03
株式資産 Base △ 74.1 △ 37.5(万円)
(対前月▼ 36.5万円)
各週ごとの推移はグラフの通りで、金利上昇を警戒、NASDAQは一度も水面から顔を出せませんでした。
大まかに言うと、対前月は国内株△15万円、REIT△13万、米国株が▼64万円という感じでした。この一ヶ月で為替はほぼ129円の終わりから128円の終わりまで1円円高になりましたので、米国株は円高で▼11万円の✕、ドル建てで▼53万円の✕という水準でした。
【資産構成】
5月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
株式購入(約+54万円)
株式評価増減(約-37万円)
投資信託の評価増減(約-84万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
株式購入による取崩し(約-54万円)
受取配当(+11万円)
企業年金支給による取崩し(-19万円)
非リスク性資産が72万円減少、リスク性資産が57万円減少しましたので、リスク性資産の比率は54.1%で変化有りません。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 37.1% ▼1.1%(▼ 37万円) △ 2.0% △43.7%
・投資信託 17.0% ▼4.3%(▼ 84万円) ▼ 3.2% △23.0%
・預金 21.4%
・企業年金 24.5%
2022年5月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りです。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。