出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

GWで暇なので・・・投資の実績等を纏め直してみました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 日々お仕事に励まれている方の神経を逆なでするような表題で申しわけありません。

 

 私でも現役の頃は、「あっ、あと何日で休暇も終わり・・・」と、「その日」が来るのを恐れおののいていたのですが、ほぼ毎日が日曜日状態の生活を送っていると、逆に「その日」が待ち遠しくてしかた有りません。

 

 以前、オーストラリアで営業活動のお手伝いをしていたときでしたが、今後のスケジュールについて相談していると、向こうの人から

「Golden Week って、日本では一週間、何も進まないって言う意味?」

 と真面目に抗議されたことがありました。

「テメー等だって、バカンスの時期は・・・」

 と言い返したい所ではありましたが、「敵」はお客様でしたので、じっと言われるままにせざるを得ませんでした。

 

 日本は自由に休暇を取りづらい社会ですので、「お上」の定める休日は多くならざるを得ないとしか説明のしようがありません。

 

 GW中も米国市場は「通常営業」ですので、日々の上がり下がりをウオッチできるのですが、一晩中眺めているわけにも行きません。

 

 「株価の日々の上がり下がりに一喜一憂しない! は何処へ行った?」

 と自問自答しています。

 

 と言うことで、一年の三分の一が過ぎたと言うことで、資産運用の様々なデータを整理してみました。

 

1.本年の株式資産の月次騰落を振り返る

 

 以前からご紹介していますように、株式の日々の残高については、私(及び家内名義)の家計勘定の証券口座5口座をエクセルで集計しています。

 

 従って、昨年末を基準として各月々の、初日、最終日の終値、日々の終値の最高値、最安値が拾えますので下のグラフのようにローソク足のグラフにしてみました。

 今頃気が付くのも間が抜けていますが、3月の変動幅は500万円超!

 

ローソク:対前年末騰落(左目盛り 万円)、折線:指標(右目盛り %)



 尚、資産残高(前年末に対する含み損益)は以下の式で計算しています。

 

 資産残高=Σ(当日保有株数✕当日株価) -Σ(当日保有株数✕前年末株価)

          +Σ(年初来売却益) -Σ(年初来売却損)

 

 年内に取得した株式については、取得価格を前年末株価に置き換えています。

 

 月次の運用報告でもご紹介していますが、寅年は2連敗でスタート、3月に大きく勝ち越し年初来をプラスにしましたが、4月は再び「対前月負け」でしたが、辛うじて年初来はプラスでした。

 決して銘柄の選択が良いから・・・とは言いませんが、日経平均、ダウ平均が年初来マイナスですが、辛うじて水面から首を出せています。

 

2.セルインメイ等、月次のアノマリーの検証(続き)

 

 「セルインメイ」は格言か迷信かと言われれば、過去の実績を反映した経験則としか言いようがない、と言うのが私の評価です。(高が7年間の積み上げですが・・・)

 私自身の、月々の対前月勝敗を纏めたものを4月分まで集計しました。

 色の濃い部分は±100万円以上の騰落があった月です。

 (1~4月:N=7、5~12月:N=6)

各月の対前月勝敗 (1~4月:N=7、5~12月:N=6)

 

 これまで、4月は5勝1敗で「まさにセルインメイ」と思っていましたが、今回5勝2敗になってしまいました。

 

 対前月騰落の金額の平均値でも、4月はトップでしたが、今回の大負けで平凡な結果となってしまいました。

月次の対前月騰落平均金額(単位:千円) 1~4月:N=7、5~12月:N=6 

 

有り難うございました。