出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

3月第2週の資産運用報告・・・出口の見えないトンネルは無いはずなのですが

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 3月第2週末の資産状況のご報告です。

 

 第2週も2月最終週以来の続きで、ウクライナ問題に明け暮れた一週間でした。

 通常ですと、第二週末恒例の米国消費者物価指数が関心の的になるのですが、ウクライナ情勢と、これを踏まえてパウエル議長が景気減速の懸念も視野に入れて、上下院の議会証言で3月のFOMCでの0.25%の利上げ(0.5%の利上げは無い)を公言した事に尽きるでしょう。

 と言っても物価上昇率は前年同月比7.9%、エネルギーと食料品を除いたコアCPIは6.4%と民間予測の通りではありましたが、40年ぶりの高水準とのことでした。

 

 国内では・・・

 投資のアノマリーのいう「節分天井」とはよく言ったもので、「節分底」へ向けてダダ下がりの傾向は続き週末には日経平均は2020年11月以来1年4ヶ月ぶりに25,000円を切ってしまいました。これはアノマリーと言うよりウクライナ侵攻の影響によるものでしょう。

 言うまでも無く、ウクライナ情勢等を懸念してコモディティ価格の高騰が懸念されるので、商社株は高止まりしています。

「オマエは,ドンダケ・・・」

 

 3月第2週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の2月末との対比は以下の通りです。

 

     2月末 1週末 2週末

日経平均  26,526 25,985 25,162(円)

ダウ平均  33,892 33,614 32,944($)

NASDAQ    13,751 13,313 12,848

REIT指数 1877.38 1890.10 1874.16

 

株式資産 Base ▼ 27.4 ▼ 68.8(万円)

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折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの3月に入ってからの株式資産は、対前月末▼68.8万円の減となり、月初来、日々の終値ベースでは3月3日に一度水面から首を出しただけでずっと水面下に沈んだままです。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼37万円の✕、日本株REIT資産が▼32万円の✕と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ114円台終わりから、117円前半まで2.5円ほどドル高になっていますので、為替差で△30万円、ドル建てで▼67万円の✕という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に3月第2週末までを当てはめると、マイナス側2本目のバーの中程に収まっています。

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月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=50



 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。