当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
ゾエティス(ZTS)から配当金を頂きました。
ZTSは米国ニュージャージー州に本社をおく、動物向けの薬品やワクチンの開発、製造、販売を行う企業です。
私の実家は私が子どもの頃はシェパードを飼っていたこともありますし、その後も室内犬を飼っておりましたが、私自身「人間」三人を育てるのに疲れ果てていたと言うわけでもありませんが、一切ペット類は飼っていないので全くペット用は勿論、家畜用の医薬品等には全く馴染みが無いのですが、同分野では世界最大手の企業です。
元来ファイザー(PFE:これまた世界最大の医薬品企業)の農業部門を担う一部門でしたが、1995年グラクソスミス・クラインからノルデンラボラトリーズの買収を初めとして2011年にかけて買収を重ね事業規模を拡大し、ファイザーが同社のスピンオフを公表した時点で世界シェアは20%を越えていたとのことですが、上場後も買収による規模の拡大を続けました。
2013年2月1日に同社は上場されましたが、上場規模は前年のフェイスブック(FB:現メタ)以来の規模のIPOであったとのことです。
(以上2段落はwikipediaを参照)
同社は過去毎年4/四期(10月~12月期)より配当を見直していますので、7~9月期までが一区切りと考えられており、過去の配当状況は以下の通りです。
~2018年 9月期 0.504$(0.126$*4)
~2019年 9月期 0.656$(0.164$*4)
~2020年 9月期 0.800$(0.200$*4)
~2021年 9月期 1.000$(0.250$*4)
2021年12月期~ 1.300$(0.325$*4) 予定
とほぼ毎年25~30%の増配を実施してきましたが、配当利回りは0.6%程度に過ぎません。
今回受領した配当金は以下の通りでした。
【ZTS受取配当金】
単価✕数量 0.325$✕20株
米国税 0.65$
国内税 1.17$
手取額 4.68$
「ナニも買えん!」
河馬仔兄弟の購入資金に充当されてしまうかも知れません。
先月中旬に公表された2021年4/四期(暦年)の決算は概ね市場予想を上まわるもので、売上高、純利益はともに対前年を8.8%及び9.9%上まわり、通年(暦年)についても前年をそれぞれ15%、19%上まわりました。
株価自体はこれまでも当ブログでは「地味に堅調」と評してきましたが、2022年1月には「謎の急落」(未だに理由はわかっておりません)となり200$以下水準に戻りました。
特にペット市場は。コロナ禍においても先進国市場の拡大してきましたし、途上国でも大きく成長が見込まれますので、「地味に応援」したいと思います。
有り難うございました。