出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

「ゲンキンなモンです」投資家って・・・決して皆様の事ではありません

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、ウクライナ政府の発表によれば首都キエフに達し、東部2共和国ばかりでは無く全面侵攻の状況となりました。

 

 さぞやマーケットは大混乱かと思いきや、24日のダウは5日連続下げから僅か98$ですが、上げに転じ、NAPAQに至っては同じく5日連続下げから一転436ポイント(+3.3%)も上げました。

 

 25日の「モーサテ」に出演されていた大槻奈那氏(実は最近知ったばかりですが、反超常現象番組で有名な大槻義彦教授のお嬢さんとのこと)によると、ダウ平均は過去の紛争時にも、開戦前は調整局面にあるものの、いざ開戦してしまえば短期間に回復してきたようです。

 下のグラフは、大槻氏が番組で提示した、過去の紛争前後のダウ平均の動きです。

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モーサテ画面を勝手に借用



 同番組に出演された三菱UFJモルガンスタンレー証券の藤戸則弘氏(散々過去には批判めいたことを言ってきましたが、有用なコメントはちゃっかり引用させて頂きます)によれば、マーケットは常に先を読んで動くと言うことですので、すでに「終結後」を読んでいるのでしょう。

 米国市場もゲンキンなモンだ・・・と思っていたら、日経平均も25日は5営業日連続下げから一転して上昇に転じました。

 

 もしかしたら、24日は絶好の「買い」日だったのかも知れませんが、買い逃して仕舞いました。

 

「オマエも、相当にゲンキンなヤツだ!」

 

失礼しました。

 

 ロシアはウクライナが抵抗を止めれば軍事行動を抑えると言っているようですが、他国に侵攻した人間の言う台詞ではありません。

 

 プーチン覇権主義、力こそ正義そのものです。許しておく訳にはいきません。

 

 我が国政府も今回はG7各国と足並みを揃えて制裁に踏み切った様ですが、駐日ロシア大使が早速「対抗措置」を宣言したそうです。

 

我が国政府には、是非

 

「テメエ、やれるモンならヤって見ろ!」

 

くらいの啖呵は切って欲しいものです。

 

有り難うございました。