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出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
1月第3週末の資産状況のご報告です。
第3週の米国市場のトピックスというよりは第3週全体として、次週に控えたFOMC(連邦公開市場委員会)の動きに戦々恐々として過ごした一週間であった事です。
17日(月)はキング牧師の誕生日で休場でしたが、ダウ平均は第2週後半の13日(木)から6日連続の下げで2,000$近く下げました。
第3週のみでも1,646$(5.2%)の下げで、1営業日当たり400$下げたことになります。
金利上昇の影響を受けやすいとされるNASDAQの下落率はさらに大きく、第3週は4連続の下落で1,124ポイント(7.5%)の下げとなりました。
国内でも、急速に陽性者が増加し、当初の沖縄、山口、広島の3県加え、21日から13都県に「まん防」が適用され、一時は見送りを決めていた関西の3府県他も適用を要請すると言うことが報じられ一気に沈滞ムードが漂いました。
ただ、これから始まる3/四期企業業績等プラス要素も有り、日経平均は二進二退(?)で、一週間の下落は602円(2.1%)の下げに留まりましたが、東証REIT指数は金曜日には盛り返しはしましたが、1月5日以降11営業日連続の下落となり、1月4日より9.6%(第3週のみで5.7%)の下落となりました。
1月第3週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の12月末との対比は以下の通りです。
12月末 1週末 2週末 3週末
日経平均 28,791 28,478 28,124 27,522(円)
ダウ平均 36,338 36,231 35,911 34,265($)
NASDAQ 15,664 14,935 14,893 13,768
REIT指数 2066.33 2023.64 1994.50 1881.27
株式資産 Base △ 6.6 △ 13.3 ▼137.9(万円)
私 出遅れおじさんの1月に入ってからの株式資産は、対前月末▼137.9万円の減少で、12月のプラス分をほぼ食いつぶしてしまいました。
「大爆死」と言って良い状態ですが、「12月の頭に戻っただけ」と考えれば気は楽です。
と言うか、そうでも「強がって」いないと精神の安定は保てません。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼127万円の✕、日本株REIT資産が▼10万円の✕と言う状況です。
先月末に比べドル円相場はほぼ114円前半から113円台後半まで0.5円ほどドル安となりましたので、為替差で▼7万円、ドル建てで▼120万円の✕という状況です。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に1月第3週末までを当てはめると、マイナス側3本目の深い海の底に沈んだ状態です。
ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところですが、新政権の財政政策には今ひとつ期待が持てないのが悲しいところです。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。