出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

12月の投信運用成績・・・リート系等高位安定だが、「岸田ショック2.0」の傷は深い

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 22日は、フィディリティー投信のフィディリティー・USハイイールド・ファンド決算日で、私が保有する投資信託の12月の決算日がすべて終わりましたので、全部纏めてではありますが、運用状況をご紹介したいと思います。

(各投信とも決算日断面)

 

 

【フィディティー・ハイイールド債投信】

 私は二つの証券会社で保有しておりそれぞれの運用成績は以下の通りです。

                (千円)

     (取得) (11月) (12月) (年初来) (取得来)

野村證券 1,390 1,718 1,719  (18.3%) (23.6%)

大和証券    639    830    830  (18.3%) (29.9%)

・合計  2,029  2,548 2,549  (18.3%) (25.6%)

 

 10月は過去にないくらい堅調でしたので、11月、12月は息切れ気味で、今月は対前月ほぼ数百円の改善です。

 原油高では有るのですが、カーボンニュートラルの風向きを見ながら低格付け債市場は様子見? って、殆ど先月と同じコメントです。

 

【米国リート三兄弟】

 下記米国リート三兄弟の状況は以下の通りです。

 

       (取得)  (11月)  (12月)  (年初来)  (取得来)

・ゼウス     671  931   916 (37.2%) (36.4%)

・大和米国R 1,351 2,558 2,557  (39.1%) (89.2%)

・フィディR 1,390 1,984 1,997 (47.4%)  (43.8%)

 (合計)          3,412 5,473 5,470 (40.4%) (60.3%)

 

 今月は3本ともほぼプラスマイナス0となりました。

 米国のインフレを受けREITは高止まり感はあります。

 

ひふみ投信

 ひふみ投信の運用状況は以下の通りです。

 

     (取得)  (11月)  (12月)  (年初来 )  (取得来) 

・ひふみ 5,550 7,148  6,837 ( 4.9%) (23.2%)

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レオスキャピタルワークス殿サイトより借用



 10月の「キッシーショック」の爆下げに続く「キッシーショック2.0」を受け、10月よりさらに一段下げとなりました。

 

 「岸田ショック2.0」はニッセイ基礎研究所 井出真吾氏の造語で、先週の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 をご参照下さい。

 

【野村高配当プレミアム】

        (取得) (11月) (12月) (年初来) (取得来)

・野村高配当株 1,390 1,652 1,588  (25.7%)  (14.2%)

 

 米国株全体が不調な時期と重なりました。

 

 

【国内、先進国債権】

(取得) (11月) (12月) (年初来) (取得来)

・Wウイング  1,000   958 1,010  ( 0.7%) ( 1.0%) 毎月5万円積立中

eMaxis先進債   950    930   970  ( 1.9%)   ( 2.1%) 毎月5万円積立中

 

 これを安定とみるか否か・・・

 

【総額】

 まだ、積立中の投信もあるので月々の経過を評価するのは難しいのですが、本年末段階の全体合計は以下の通りです。

 

    (取得)    (11月)    (12月)     (年初来) (取得来)

・総額 14,693 18,984 18,683 (18.6%)  (27.2%) 毎月10万円積立中      

 

 対前月は、10万円の積み立てを考慮すれば、40万円の✕と言う状況です。通年ではそこそこの成績でした。

 

有り難うございました。