出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

(続)人気沸騰! 中国、台湾もTPPに加入申請・・・おヨビで無いのを押し戻したいが・・・

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 先週、先々週と個人的に興味を惹かれた事柄の一つに、中国と台湾がTPPに勧誘申請をしたというニュースがあります。

 過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 でも書きましたが、かの国は凡そ自らがTPPルールに合わせようとするとも思えず、アメリカのいない隙に、自分の思い通りに自分のルールを押しつけようとしているとしか思えませんし、台湾の加入申請の動きを察知して、これを妨害すべく先手を打ったというのが最も妥当な見方でしょう。

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一般社団法人 日本貿易会 殿サイトより借用



 かの国が本気で加入を考えているとしたら、絶対に許してはなりません。

 

 WTOに台湾とともに加入しましたが、ご存じの通り、WTOのルールを無視し、あらん限りの無法ぶりを発揮しています。

 あの国は国連海洋法条約にも加盟していますが、南シナ海の狼藉ぶりを仲裁裁判所に提訴され、領海設定を無効との判決を受けても、「紙切れには意味が無い」と判決文書を文字通り破り捨てる国家です。

 

 あの国を排除する唯一の方法は、

・先に申請しているイギリスに無条件にTPPルールを承認させる

・一切のルールに関する交渉を認めないという前例を作る

・その前例に則ってあの国にも一切の交渉の余地を与えない

 と言うことでは無いでしょうか。この段落は例によって、先週のラジオ番組「飯田浩二のOK. Cozy UP!」で嘉悦大学教授の高橋洋一氏の発言の受け売りです。

 

 イギリスは日本とEPAを締結していますのでそれほど困難では無いと思います。最後までもめたのがブルーチーズの関税だけでしたので。

 

 あの国に対しては基本的には何ら交渉の余地は無いと思います。

 

 口先だけは平然と「すべて同意」と嘯いて加入しようとする可能性はありますが、一つ一つ例示して押し返すしか無いと思います。

 ただ、この進め方ですと台湾の加入はなかなか難しいとおもいますが。

 

ここの期に及んで朝日新聞にはなんと、みずほリサーチ&テクノロジーズの菅原主席研究員のコメント引用という形は取っていますが、

 「中国がTPPルールを準拠することにより日本企業にもメリットは多い。交渉を通じて中国の国内改革を求めていくべき。」

 という驚くべき記事が掲載されていました。

 (会員記事ですので肝心なところは会員登録しないと読めませんが・・・)

www.asahi.com

 やはり日本国内にはかの国をTPPに引きずり込みたい(or 入れて差し上げたい)と思う人も多いようです。

 

有り難うございました。