出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

9月第4週末の騰落 日経平均一人勝ち・・・漸く出遅れを克服か?

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 9月第4週末の資産状況のご報告です。

 

 第4週のトピックスは、中国の大手不動産会社恒大集団の9月第1回目の利払い可否を契機とした信用不安ショック(従前からわかりきったことではあったのですが)に尽きるでしょう。

 23日が期限の元建債の利払い2.3億元については無事払えたと言うことですが、ドル建て債の8,300万$に付いては何のアナウンスもなく30日の猶予期間に入った模様です。

 ただ次は29日にも4,700万$の利払いが控えており、懸念は燻り続けているはずなのですが、本来今週のトピックスであるはずであった米国FOMCで、テーパリングの時期が見通せたことと、利上げは別問題と「火消しおじさん」の本領発揮でしたが、週末には一気に国債利回りは上昇、ドル高となりましたが、株は大幅高に振れました。

 

 本家(?)がそんな具合なので、シルバーウイーク期間で飛び石連休気味の我が国の株式市況は、多少のタイムラグとともに大きく乱高下しました。一旦は30,000円を切った日経平均も24日には再び大台に戻しました。

 

 何時もながらのコメントで恐縮ですが、「ナンの根拠かよくわからないものの」発出された緊急事態宣言により、「さらに因果関係はよくわからないものの」飲食店への一段の締め付けが行われるようで、発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。

 

 9月第4週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいでが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の8月末との対比は以下の通りです。

 「日経平均独歩高!」のように見えますが、2月以降のジリ貧が漸く解消されたところです。

 

     8月末  1週末  2週末  3週末  4週末

日経平均  28,089 29,128 30,381 30,500 30,248(円)

ダウ平均  35,360 35,369 34,607 54,584 34,798($)

NASDAQ   15,259 15,363 15,115 15,043 15,047

REIT指数  2142.91  2144.50  2126.30  2121.37 2084.64

 

株式資産 Base △ 31.5 △103.1 △116.2 △120.3(万円)

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折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産(対前月 万円 右目盛り)



私 出遅れおじさんの第4週の株式資産は、引き続き対前月末で大台(たかが100万円ですが)を越えました。ただ、週末同士の比較では大差はありませんが、先週末から一日で▼60万円下げて金曜日に△70万円戻すというスリリングな一週間でした。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼10万円弱の✕、日本株REIT資産が△130万円強の増という状況です。

 先月末に比べドル円相場は109円台後半から一気に110円後半までドル高になりましたので、米国株式資産は純粋に為替差で△10万円強、ドル建てで▼20万円弱の✕という感じでしょうか。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に9月第4週末までを当てはめると、先月に引き続きプラス側大台超えのやや落ち着かないゾーンに留まっています。

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月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=44



 ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところです。今月中には発足するであろう新政権に期待したいと思います。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。