当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
9月第2週末の資産状況のご報告です。
第2週のトピックスは、(久しぶりに日本株から始めるような気がしますが)「逆ガースーショック」の延長で、誰の経済政策への期待か(間違ってもks田氏では無いと思います。あの方は一族郎党「財務省」です)、日経平均は久しぶりに30,000円台の大台に乗りました。
翌日の「確定売り」に押されズルズルと下げるかと思ったら、頑張って(私が頑張ったわけではありませんが)30,000円台はちゃんと堅持しました。
一部都道府県の緊急事態宣言の延長に対する諦めムードもありますが、ワクチン接種がある程度行き渡った段階での「行動制限緩和」への期待が大きいと思います。
最初は誰もが「荒唐無稽 実現不能」と思っていた、ワクチン接種一日100万回をさらっと実現、いつの間にかアメリカの接種率を超えてしまった菅総理の実行力には改めて驚かされました。
(もう少し上手くアピール出来れば・・・)
米国株については、3日に発表された米国雇用統計が芳しくなく、だからといって緩和策の継続を期待させるほどのものでも無く、依然としてインフレ懸念は強く(FISCOさんはそう言っています)、3指数とも冴えませんでした。
個人的には週末に注目しているアファーム(AFRM)の決算発表があったのですが、赤字にもかかわらず売上げは倍増とのことで株価は急騰し、買いそびれてしまいました。
「前日の80$台まで下げたタイミングで指し値をしておけば・・・」
と、悔やんでも致し方有りませんが、何の反省も無く週明けには120$越えでも飛びついてしまいそうです。
(アファームに関しては、過去の記事
をご参照下さい)
何時もながらのコメントで恐縮ですが、「ナンの根拠かよくわからないものの」発出された緊急事態宣言により、「さらに因果関係はよくわからないものの」飲食店への一段の締め付けが行われるようで、発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。
9月第2週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の8月末との対比は以下の通りです。
8月末 1週末 2週末
日経平均 28,089 29,128 30,381(円)
ダウ平均 35,360 35,369 34,607($)
NASDAQ 15,259 15,363 15,115
REIT指数 2142.91 2144.50 2126.30
株式資産 Base △ 31.5 △103.1(万円)
私 出遅れおじさんの第2週の株式資産は、久しぶりに対前月末で大台(たかが100万円ですが)を越えました。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼12万円強の✕、日本株REIT資産が115万円強の増という状況です。
先月末に比べドル円相場は109円台後半のままですので、米国株式資産は純粋にドル建てでも円建てでも12万円強の減少という感じでしょうか。
日本株とREITの峻別は出来ておりませんが、株式は◯、REITは✕と言う状況だと思います。
ただ、先月末から第2週末にかけて市場を賑わせたのは、
東京エレデバ(2760) 5,560→7,830円 △45万円
三菱商事(4901) 3,311→3,585円 △11万円
の2銘柄くらいで上昇分の約半分・・・全体的には低調と言わざるを得ないようです。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に9月第2週末までを当てはめると、プラス側大台超えのやや落ち着かないゾーンに到達しました。
ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところです。今月中には発足するであろう新政権に期待したいと思います。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。