出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

8月第2週末の騰落・・・米国もバカンス休暇(盆休み?)と言うけれど比較的順調

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 8月第2週末の資産状況のご報告です。

 

 第2週のトピックスは、毎月第1週末発表の米国雇用統計で、雇用者数は予想を上まわっており、失業率も低下、等々そこそこの好成績によって、市場の「テーパリング懸念」が一挙に後退したのか、米国市場は活況に沸きました。

 ダウ平均に至っては、週明けの月曜日こそ若干下げましたが、以降4日連続で最高値を更新しました。(といっても木曜、金曜は10$台の上げに留まりましたが・・・)

 S&P500も同様に連続の最高値更新となりました。

 逆にNASDAQだけは今週はジリ貧の一週間でした。

 

 一方、日本の市場は、マスコミはオリンピックが閉幕するとまた手のひらを返したようなコロナ報道に明け暮れました。

 確かにこの一週間、東京の新規陽性者数の増加のペースは頭打ちになってきましたが、全国的には多少タイムラグがあるようでここ数日最大値を更新し続けています。

 

 市場も第一四半期の好決算やワクチンの効果期待という好材料は有るのですが、すっかりマスコミの陽性者(マスコミが言うように感染者ではありません)の急増の喧伝に不安心理をかき立てられてか、今週は28,000円を挟んでの攻防に明け暮れました。

 

 何時もながらのコメントで恐縮ですが、「ナンの根拠かよくわからないものの」発出された緊急事態宣言により、「さらに因果関係はよくわからないものの」飲食店への一段の締め付けが行われるようで、発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。

 

 8月第2週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の6月末との対比は以下の通りです。

 

     7月末  1週末 2週末

日経平均  27,283  27,820 27,977(円)

ダウ平均  34,934  35,208 35,515($)

NASDAQ    14,672  14,835 14,822

REIT指数 2160.33 2151.28 2140.50

 

株式資産 Base  △ 28.6 △ 48.4(万円)

 

 私 出遅れおじさんの第2週の株式資産は7月末に対し、週末は多少戻しましたが順調に増加しました。

 

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折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産(対前月 万円 右目盛り)

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産が11万円強の増、日本株REIT資産が37万円強の増という状況です。

 先月末に比べ8月のドル円相場は一時ドル高局面もありましたが、週末の13日の金曜日(!!)には急激に109円台半ばまで戻しましたので、米国株式資産は純粋にドル建てでも11万円上昇という感じでしょうか。

 

 日本株REITの峻別は出来ておりませんが、指標から見て、先月月末に対し日本株は◯、REITはやや☓という状況でであると思っています。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に8月第2週末までを当てはめると、プラス側のギリギリのバーの上限の位置にとどまっています。

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月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=43


 

 ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところです。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。