出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

東京都の陽性者と亡くなった方の日々の推移のデータを見つけました(昨日の続き)

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 昨日は東京都の日々の陽性者と無くなった方の推移のデータをギリギリまで探していたのですが、意外なところで発見しました。

 

 何のことはない、普段覗いている厚生労働省のオープンデータのサイトからダウンロードしているエクセルファイルに昨日あたりから日ごとに全国及び都道府県毎の陽性者と無くなった方(厚生労働省は死亡者と表記 どうでも良いですがエクセルファイルのファイル名はdeaths・・・驚愕)のデータが見えるようになっていました。

 

 データ探索能力の低さを露呈してしまいました。

 

 改めて、7月29日までのデータが入りましたので、全国と東京都の日々の陽性者と無くなった方の推移(7日間平均)を掲示します。

 

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【全国】青線:陽性者(左目盛)、赤線:死亡者(右目盛)

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【東京】青線:陽性者(左目盛)、赤線:死亡者(右目盛)


 

 7月29日の7日間平均の陽性者数が、コレまでのピークを越えて過去最高になっています。

 上記のそれぞれのグラフの6月1日以降を拡大したグラフを掲示します。

 

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【全国】上記グラフの6月1日以降を拡大

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【東京】上記グラフの6月1日以降を拡大


 

 今回第5波と呼ばれているピークの増え始めが全国の陽性者数はグラフ中に記載していますが6月21日でした。その4週間後は7月19日です。

 同様に東京都の今回の増え始めは6月19日で、その4週間後は7月17日です。

 

 東京都に関しては「4週間後の日」以降亡くなったは低位に推移していますが、見ようによっては若干増えているようにも見えます。これは20日以降無くなった方がゼロの日が何日かあり、数が小さすぎて変動が大きく見えている可能性はあります。

 いずれにせよ前回のピーク(2021年1月以降)に比べ亡くなった方の数は大幅に減少しています。

 

 最近の株価の動向も、感染の減少傾向が見られる欧米に比べ感染拡大が続く日本は・・・と解説する方もいますが、欧米と日本でそもそも人口あたりの陽性者数も無くなった方の数も数分の一、或いは桁違いに日本は少ないのです。

 

何度でも言います!

 

それでも緊急事態宣言と蔓延防止措置の範囲を広げ、期限を延長するのですか?

それでも飲食その他の業界の方々にこれ以上の犠牲を強いるのですか?

もう少し科学的に議論できる方はいないのですか?

 

有り難うございました。