出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

7月第4週末の騰落・・・日本がオリンピック休場の間に米国株は新高値更新

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 7月第4週末の資産状況のご報告です。

 

 第4週のトピックスは、というかイベントがあったわけでも無いのですが、「日本がオリンピックで休場している間に米国株絶好調!」と言うことに尽きるでしょう。

 米国では各企業とも4月~6月の四半期の決算が好調なようで、金融業界から始まって、昨日(7月23日)はアメックスの決算が好調で、「カードの利用が・・・スワッ 消費拡大!」と私でも出来る連想ゲームでも無いでしょうが、景気回復期待等も有り今週の相場はほぼ一方的に上げ基調でした。

 あれほど前週はCPIが市場予想を大きく上まわって、インフレの予兆でテーパリングの懸念が取りざたされてはいましたが、10年債利回りは1.2~1.3%のレンジに収まってしまいました。

 結果としてダウ30平均(終値で35千$突破)、NASDAQ指数ともに最高値を更新しました。

 

 一方、日本の市場は、いよいよオリンピックが始まるという期待よりも「大丈夫か?」という不安が買ってしまったのか、マスコミの陽性者(マスコミが言うように感染者ではありません)の急増の喧伝に不安心理をかき立てられてか、3営業日しか無いのに、経済ニュース的には「乱高下」と有りましたが、どちらかというと一方的に下げ基調でした。

 これまで好調だった東証REIT指数も今週は下げました。

 

 7月第4週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の6月末との対比は以下の通りです。

 

     6月末  1週末    2週末  3週末   4週末

日経平均  28,791  28,783  27,940 28,003 27,548(円)

ダウ平均  34,502  34,786  34,870 34,687 35,061($)

NASDAQ  14,503  14,639 14,701 14,427 14,836

REIT指数 2150.73 2162.16 2174.61 2177.76 2154.08

 

株式資産 Base   △39.0   △22.4  △34.2  △19.5(万円)

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折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産(対前月 万円 右目盛り)


 

 私 出遅れおじさんの株式資産は6月末に比べ、一旦は上昇の気配でしたが、第2週、第3週と、週半ばには揚げては週末に萎みを繰り返し、今週はダダ下がりで先月末に対してギリギリ水面首だし状態となりました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産が28万円弱増、日本株REIT資産が8万円の減という状況です。

 先月末に比べドル円相場は0.5円ほど円安になっていますので、米国株式資産は7万円円安で◯,ドル建てでは21万円上昇という感じでしょうか。

 

 日本株REITの峻別は出来ておりませんが、指標から見て、先月月末に対し日本株は大きく☓、REITはチャラという状況ではと思います。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に7月第4週末までを当てはめると、プラス側のギリギリの位置に踏みとどまっています。

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月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=42


 

 ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところです。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。