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出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
7月第2週末の資産状況のご報告です。
併せて月が明けて2日しか有りませんでしたが、第1週末の値もご報告させて頂きます。
第2週のトピックスは、米国株は元気! 日本株はイマイチという二極分化に尽きるでしょう。
前週末の米国雇用統計の結果が「程よい」改善であったことが好感され米国株式市場の主要指標は堅調に上昇しました。
特にNASDAQ指数は4営業日中の3営業日は最高値を更新、S&P500指数は2営業日最高値更新という状況でした。
米国市場においては「程よい」というのが大切なようで、金融緩和の正常化という最も恐れられていたことが遠のいたと受け止められ、10年債の金利も前月末まで1.5%を超える水準でしたが、第2週末には1.3%台まで低下しました。
これを受けてドル円相場も月開けは一時111円台に乗せていましたが、110円そこそこまで戻しました。
国内においては、もう2日も同じタイトルで記事を上げさせていただいておりますように東京都では4回目の緊急事態宣言が発出され、首都圏4都県の東京オリンピック競技は無観客海佐となることが決定しました。
これを受けて、日経平均は6月末以降原器はありませんでしたが、第2週末はさらにジリ貧でした。
(東証Jリート指数の方が回復は早いと言うか、今までが出遅れていただけですが)
「因果関係はよくわからないものの」飲食店等への一段の締め付けが行われるようで、発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。
7月第1週、第2週の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の6月末との対比は以下の通りです。
6月末 1週末 2週末
日経平均 28,791 28,783 27,940(円)
ダウ平均 34,502 34,786 34,870($)
NASDAQ 14,503 14,639 14,701
REIT指数 2150.73 2162.16 2174.61
株式資産 Base △39.0 △22.4(万円)
私 出遅れおじさんの株式資産は6月末に比べ、一旦は上昇の気配でしたが、第2週の週末には先月末に対してギリギリ水面首だし状態となりました。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産が14万円強増、日本株REIT資産が8万円程度の増という状況です。
ただ前述のように、先月末に比べドル円相場は1円ほど円高になっていますので、米国株資産は12万円円高で☓,ドル建てでは26万円上昇という感じでしょうか。
日本株とREITの峻別は出来ておりませんが、指標から見て、日本株は大きく☓、REITは◯という状況であろうと思います。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に7月第2週末までを当てはめると、プラス側のギリギリの位置に踏みとどまっています。
ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところです。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この○×は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。