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出遅れおじさんです。
6月分の金融資産の棚卸しです。
6月のハイライトは、6月度FOMCでのタカ派と取られる各委員の発言と、議会証言で必死に打ち消しに走るパウエル議長が主役でした。
バイデン大統領の巨額インフラ投資計画両院合意のニュースもありましたが、結果として余り金利上昇には至らず、月末に掛けてS&P500やNASDAQ等は最高値を更新しました。(ダウ平均は冴えませんでしたが)
国内では、6月はなんだかんだで3度目の緊急事態宣言がずるずると20日まで引き延ばされ、蔓延防止重点措置に移行しました。
マーケットは国内の事情と言うよりは米国の株価の乱高下に付き合わされた形で一時は大きく日経平均を下げたものの、やはり米国市場の再上昇に併せて、29,000円を挟んだ攻防で終えました。
6月第5週の頭にはワクチン接種は4,000万回を突破しました。関係者のご尽力に敬意を表したいと思います。
これから職域接種等により64歳未満に方々への接種が進めば一気に潮目が変わると思います。
私の資産に関しては、国内株式は一部の材料株(トヨタ、富士フイルム)等を除いて軟調でした。米国株と国内個別リートのおかげで8連騰となりました。
主だった指標と、並べて放棄するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(毎度のコメントで恐縮ですがREIT,ETF含む)の対前年末、及び対前月の実績は以下の通りです。
20年末 5月末 6月末
日経平均 27,444 28,860 28,791(円)
ダウ平均 30,606 34,529 34,502($)
NASDAQ 12,888 13,748 14,503
REIT指数 1783.90 2073.55 2150.73
株式資産 Base +456.1 +533.1 (万円)
(対前月+77.1)
各週ごとの推移はグラフの通りです。
大まかに言うと、対前月は国内株とREITで+27万、米国株で+50万円という感じでした。
【資産構成】
6月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
株式購入(約+115万円)
株式・投資信託の評価増(約+167万円)
・非リスク性資産変動要因
投信・株式購入による取崩し(-125万円)
企業年金支給開始による取崩し(-9万円)
生活費剰余金を貯蓄(+16万円)
結果として、株式・投資信託の購入、評価額向上により、リスク性資産の構成比率はやや上昇、51.1%から52.8%と増えました。
一昨年頂いた退職金の三分の二を株式と投資信託に回しているのですからこういう傾向にはならざるを得ないと思います。
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 30.3% ◯2.0%(+77万円) ◯20.1% ◯38.6%
・投資信託 22.5% ◯3.8%(+90万円) ◯ 6.9% ◯16.9%
・預金 22.6%
・企業年金 24.6%
2021年6月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りです。
今月は6月21日の下落に乗じて伊藤忠、三菱商事、三井物産の商社株を購入しましたので、国内株式の比率がやや上昇しましたが、海外株式、米国REIT等の資産も増えましたので国内外の比率は大きくは変化有りません。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。