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出遅れおじさんです。
レオス・キャピタルワークスが運用するひふみ投信の運用状況についてご紹介します。
「ひふみ投信」(純資産総額1500億円)は同社直販の投資信託で、一般販売の「ひふみプラス」(同4700億円、内容はまったくひふみ投信と同じ)と合わせれば、国内で販売されている国内株式セクターの投資信託の中では最大規模です。
単体では
・1位フィディリティ日本成長株
・2位ひふみプラス
・3位さわかみファンド
という順位(6月15日付け)で、1位と2位は殆ど同規模です。
過去の記事
で、ご紹介しましたように同ファンドは個別に成長企業をスタッフが足で探し、投資するというスタイルでやってきましたが、同社の藤野社長がテレビ東京の「カンブリア宮殿」で紹介されて以降急速に資金流入が続き、危惧されたとおり企業発掘が追いつかず、低迷していた時期がありました。
しかし、今回のコロナショックに先立ち藤野氏はかなりの部分の株式を売却、現金ポジションを増やしコロナショックを切り抜けました。
結果として、基準価格はコロナショック前を大きく上まわることが出来ています。
ただ直近のパフォーマンスは日本株自体が日経平均30,000円はおろか29,000円前後で停滞してしまっており、今ひとつ冴えません。
前回4月分までをご紹介しましたので、それ以降の運用成績を纏めました。
取得価格 555.0万円(100万円の取崩後)
資産額と取得来騰落率
4月 698.2万円(25.8%)
5月 645.6万円(16.3%)
6月 684.8万円(23.4%)
我が家では家計とは別に、家内名義で少額ですが積立を行っており、毎月の積立日で集計しています。
5月の成績が悪いのは積立日が例の「日経平均3日で2000円下げ」の最終日13日に当たったからです。
積立てしている身から見ればこんなラッキーなことはありませんが。
有り難うございました。