当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
6月第2週末の資産状況のご報告です。
第2週のトピックスは、米国消費者物価指数の行方でしょう。
結果としてみれば、値自体は前年同月比＋5%(！！)ということでしたが、以外とマーケットは平穏でした。
というのも、市場予想を大きく上まわる値ではありましたが、半導体不足による中古車価格の上昇や経済再開に伴う航空運賃、衣料品価格、外食価格などの一時的影響が大きく、早期に収束しそうとの見方も出て、テーパリングの懸念が遠のき(以上はモーニングスター殿記事の請け売り)、長期金利も低下に向かったというのが効いているでしょう。
10日(米国時間)のS&P500指数は史上最高値を記録しました。
それに比べて、我が国では先週と同じ事を書きますが、一部都道府県に出されていた緊急事態宣言と蔓延防止重点措置が6月20日まで延長されることになりました。
百貨店や映画館、博物館等は一部営業を再開しましたが、なぜこれらの施設を自粛させなければならなかったのか科学的根拠の説明は未だありませんし、今後も無いでしょう。
ただワクチン接種は順調に進んでいるようで、一昨日の記事でご紹介しましたが、その後6月10日までの接種回数実績は21百万回を超えました。
20日の宣言解除を待つでも無く「潮目」は変わってくると思います。
緊急事態宣言の発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。
6月第2週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の5月末との対比は以下の通りです。
5月末 1週末 2週末
日経平均 28,860 28,941 28,948(円)
ダウ平均 34,529 34,756 34,479($)
NASDAQ 13,748 13,814 14,069
REIT指数 2073.55 2104.77 2149.33
株式資産 Base △47.5 △77.0(万円)
米国ではダウ平均は軟調ですが、金利低下を好感しNASDAQは多少域を吹き返しました。
国内では日経平均は冴えませんが、東証Jリート指数は好調です。
ゴールドマンサックスの日本不動産への投資のニュースが効いているのでは無いでしょうか。
私 出遅れおじさんの株式資産の第2週の騰落も前週を上まわることが出来ました。
内訳は、大まかに言うと米国株資産が20万円強の増、日本株REIT資産が50万円強の増という状況です。
データとしては集計し切れていませんが、トヨタや星野リゾートリート等の一部の個別銘柄の上昇が影響していると思います。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に6月第2週末までを当てはめると、プラス側の二番目の分布に到達しました。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この○×は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
【一週間遅れのご報告】
立派な「前期高齢者」である私 出遅れおじさんも、先週末4日に1回目のワクチン接種を済ませました。
幸いにして、過去にも余りアレルギー的反応の経験はありませんが、今回も接種翌日は一日中左肩の筋肉痛に見舞われたのみでした。
2回目は21日の予定です。(こちらの方が副反応はきついようです)
有り難うございました。
