出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

PFF他の配当金でQYLD購入・・・セコイ取引だが「継続は力」を信じ

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF(PFF)より分配金を頂きました。

 

 PFFの投資対象等については、過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 をご参照ください。

 

 この手のETFの常として余ほどの大きな経済ショックが無い限り(といっても昨年3月にあったばかりですが)株価というか基準価格は30$台半ばで安定しています。

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Google殿サイトより借用

 コロナショックで大きく下げましたが、ほぼ38$後半~39$に戻しています。

 

 このETFのキモは毎月分配される分配金です。が、以前の記事にも書きましたように分配金はジリ貧です。

 以前の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 にも書きましたが、2月から12月の各月の頭に11回の分配(通常分配というべきでしょうか)があり、12月には年末近くに精算的な分配があります。

 

 直近3年間の分配実績は以下の通りです。

 

2018年2月~12月 1.904703$(月平均0.173155$)

2018年12月    0.254547$

年間合計      2.159250$

 

2019年2月~12月 1.842713$(月平均0.167519$)

2019年12月    0.154961$

年間合計      1.997674$

 

2020年2月~12月 1.784293$(月平均0.1.62208$)

2020年12月    0.061450$

年間合計      1.845743$

 

と着実に(?)分配金は低下してきています。そして今年に入っての実績は

2021年2月 0.149714$

2021年3月 0.150234$

2021年4月 0.151499$

2021年5月 0.156325$

2021年6月 0.156421$

 と、微妙に上昇傾向にありますが、2020年、2019年等々と比較してもジリ貧基調には変わり有りません。

 

 以前は、米ドルの配当金が貯まるとせっせとPFFを購入する事が多かったのですが、最近はエイリスキャピタル(ARCC)やAT&T(T)を購入する事が多くなってきていました。

 

 ただ、AT&Tは配当性向見直しの噂を受けて売却していまいましたので、グローバルX NASDAQバードコールETF(QYLD)に乗り換えてしまいました。

(過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

をご参照ください)

 

 といって、PFFが全く魅力が無いかと言えばそんなことは無く、幾らジリ貧でも4.8%の配当利回り(特に全株NISA口座で保有しています)は捨てがたく、上記記事でも書きましたがQYLDと同じく月初めに分配がありますので、QYLDの分配金と併せてQYLDを追加購入する事としています。

 

PFF受取配当】

単価✕数量 0.15642$✕220株

源泉税    3.44$

合計      30.97$

 

 と、先月までの口座残高に、5月以降受取のPFF配当30.05$、VISA配当6.67$を加え76.5$でQYLDを購入しました。

 

【QYLD購入】

単価✕数量 22.38$✕3株

手数料    0.33$

合計      67.47$

 

 NASDAQ市場が好調なようで「高い」という感じは無くはありません。

 

 たかだか7,000円の取引であれこれ悩んでも仕方ないですし、予め決めたタイミングで定期的に購入することにより、ドルコスト法でリスクを回避し、さらに継続することで複利的に、配当が配当を生んで明日の資産形成に繋がると信じて進めたいと思います。

 

有り難うございました。