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出遅れおじさんです。
先週末、14日に東京オリンピック中止を求める署名が35万筆を超えて、その旨主催者である東京都知事に請願したという報道がありました。
元日弁連会長の宇都宮健児氏(毎回都知事選挙に立候補されている方)が、「change.org」というサイトで立ち上げたものです。
主な主張は
・コロナ禍の中、命や暮らしを危険にさらしてまで五輪を開催するな
・五輪中止によって利用可能となる資源を困窮者に
の2点ですが、ご存じの通りコロナ以前の招致の段階から宇都宮氏はオリンピック開催反対でしたから「何を今更・・」という感じですし、中止によってお金が浮くなんて欺瞞以外の何者でもありません。
大きなうねりを生じているとでも言いたげに、マスコミでも取り上げられましたが、5月6日に活動を開始して14日に35万人、今日19日現在37万人を超えたところですから、有る特定層を取り込んで以降伸び悩んでいるようにしか見えません。
逆に作家の竹田恒泰氏が「開催支持」の署名集めを5月8日に開始、今日19日現在で8万筆を超えました。
こちらは何も訴えるものは無いのですが、私 出遅れおじさんもこれに賛同し署名しました。
(氏名とアドレスだけで署名できます。また、サイトでは1,500円の寄付を募っていますが、全く無視して構いません)
35万筆にニュース価値があって8万筆に価値が無いとも思えませんが、全くメジャーマスコミには取り上げられていません。
宇都宮氏の署名には背後の某政党がらみの政治闘争臭がぷんぷんとしています。
ところが、これに便乗しようと狙っていたと言われているのが、当の主催者である小池東京都知事です。
どこかのタイミングで、「中止」を声高に叫んで政治プレゼンスを高め、秋と言われる国政選挙への布石にしたいとの思惑が見え見えです。
ジャーナリストの有本香氏によると、築地市場の豊洲移転阻止を小池都知事にけしかけたのは宇都宮氏らしいとのことでした。
この二人の野合が如何に世の中を混乱させ財政的損失を生じさせたかは皆様ご記憶の通りです。
小池都知事が「五輪中止」をカードにしようとしているというのがマスコミに報じられ、カードとしての破壊力が大幅に霞んでしまったことでたいそうご立腹、と言うのを「日刊ゲンダイ」(！！！)が報じています。
最後の1文
「果たして”女帝“に次の一手はあるのか。大人しくコロナ対策に集中した方がいい。」
生まれて初めて、日刊ゲンダイ紙の記事に賛同しました。
有り難うございました。
