出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

コロナワクチン・・地元でも始まりました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 私の居住している地元の自治体でも今日から65歳以上のワクチン接種の受付が始まりました。

 私も目出度く(?)4月に66歳になっておりますので、連休直前くらいに接種券を頂いております。

 私自信は掛かりつけ医で接種を受けたいので、興味半分で防災放送を聞いておりましたが、放送内容は

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朝日新聞殿サイトより勝手に借用

「本日より、・・・」

「ただいま予約の受付が大変混雑して・・・」

「本日の受付は終了・・・」

 ここまで多分20分も経っていなかったと思います。

 私の自治体では今日予約を受け付けているのは5月15日、16日、22日、23日接種分で、次回予約受付は5月14日(金)の9時からで28日(金)の接種120人分(!)とのことです。

 集団接種日は、5月の3週末までは各週土日、6月一杯までは日月・金土、7月4週までは日月火・金土、以降は水曜を除く各日と、徐々にペースアップする予定となっています。

 

 漸く、コロナウイルスとの共存の日常生活が一段階近づいてきたような気がします。

 

 世間では、我が国のワクチン接種の遅れは「株価の低迷」や「円安」等あらゆる不都合がワクチン接種の遅れに起因するとバッシングされてきました。

 

 某お昼の番組のMCにまで、「ワクチン戦略の失敗に失敗した日本が、オリンピックを開催する資格があるのか?」とまで言わしめるに至りました。

 

 我が国のワクチン接種が諸外国(某国製ワクチン利用のチリやUAE等は別にして)に何故出遅れたのか? 不思議なことにマスコミは本当のことは伝えようとはしません。

 

【何故ワクチンの調達に手間取っているのか】

・自国で開発出来ていないから(1)

学術会議の「軍事研究ハンターイ」を持ち出すまでも無く、ウイルス戦に備えた遺伝子研究を妨げてきたのは我々日本国民です(ワクチン開発国は超軍事大国です)

・自国で開発出来ていないから(2)

我が国国民はリスクとメリットを天秤に掛けると言うことが極めて苦手で、副反応を忌避する余り、各メーカーはワクチンの開発に及び腰になっているからです

 

 余談ですが、「子宮頸がんワクチン」の何ら科学的根拠も無い副反応に野党・マスコミこぞっての大騒ぎに雷同し、同ワクチンの接種を遅らせてきたのは、我が日本国民以外の何者でもありません。

 先日、上記の状況を告発し、ジョンマードック賞を受賞した「10万個の子宮」の著者村中璃子さんがラジオ出演されて、漸く接種率が20%を超えるまで回復してきたと仰っていたのにはホット胸をなで下ろしました。

 

・ワクチンの承認が遅れたから

我が国の治験の為の感染者が少なすぎたのが原因のようです(これをスキップするにはリスクが多すぎると思います)

・日本への供給が後回しにされた

人口あたりの感染者・死亡者数を横並びにして日本への供給が後回しにならざるを得ないのは致し方ないところではあります

 

【スムーズに国民への接種が進まないのは何故か】

・個人の識別が出来ていないから

マイナンバー騒ぎの顛末を思えば得た仕方ないところです

・国、地方行政のシステム化の遅れ

業務改革に反対してきた労働活動の結果とは言いたくはありませんが

・接種者の不足

日曜も動員されて日当に不満が有るのも、病院・医院経営への支障の懸念も解らないでも有りませんが、医療関係者の姿勢には疑問を感じざるを得ません

何の補償も無く休業を余儀なくされている業界の方々を慮るべきです

 

 自治体によっては、歯科医にすら接種させないと言うところもあるようです。

 海外では2週間の研修を受けただけの「現地語も覚束ない」方が、接種している国もあるようです。

 

 我が国民のメンタリティーを大きく変える良いチャンスだと思います。

 

有り難うございました。