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出遅れおじさんです。
4月第3週末の資産状況のご報告です。
今週、米国株は金利高のモヤモヤが吹っ切れたのか、週末に掛けて、ダウを初めとした株式指標は史上最高値を連日更新、ダウは34,000ドル台に乗せ、NASDAQもコロナ前の最高値にあと一息の所まで来ました。
逆に今週は米ドル高が一服し、4月に入って以降、米ドル/円相場は、3月末は111円をわずかに切るあたりだったものが、第2週末には110円を切り、第3週末は109円を割ってしまいましたので一週間で1円円高が進んだ事になります。
日経平均は今週30,000円には届かず29,700円を挟んだもみ合いに終始しました。
4月第3週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の3月末との対比は以下の通りです。
3月末 2週末 3週末
日経平均 28,966 29,768 29,683(円)
ダウ平均 32,981 33,800 34,200($)
NASDAQ 13,246 13,900 14,052
REIT指数 2013.08 2051.36 2063.27
株式資産 Base + 53.6 +54.3(万円)
対前月末で50万円の含み益で、内訳も前週とは殆ど変わらず50万円のうち、40万円は米国株の上昇によるもので、残り10万円が日本株(+REIT他)によるものです。
米国株の残高が、1000万円を超えていますので、今週の1円の円高で10万円ほど資産が目減りしている筈です。
ドル建てで資産10万円増、円建てではそれが帳消しされて、先週と変わらずという感じでしょうか。
日本株は相変わらずジリ貧で、現段階では個別リートの方が元気です。
昨日の話を蒸し返すと「きっとこれもワクチン接種率が低いから」と言われそうですが、ワクチン接種率悲観主義の皆さんの「期待」に反して円高が進んでいますので、この影響も無視し得ないと思います。
昨日のグラフを再掲させて頂くと
この中で、貿易規模が極端に大きいのは米中、日米あたりなので、基本的には米ドルと円の力関係が支配的と言わざるを得ません。(米中は実質的に固定相場)
年初来のドル高円安はバイデノミクスと言われる大量の財政支出と米国債発行を見越した、米国金利上昇の影響では無いでしょうか。(ワクチン接種とは余り関係が・・・)
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に4月第3週末までを当てはめると、辛うじてプラス側2番目のヒストグラムの棒、対前月+50~+100万円の位置に留まっています。
この辺りにいると居心地は良いんですよね。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この○×は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。