当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
3月第3週のメインイベントは日米欧の政策決定会合でしょう。
日米とも基本的な経済政策の骨格は維持しつつも、微妙な部分でマイナーチェンジが有り、週末は大きく値を下げました。
日銀は、ETF買入の対象から日経平均連動ETFを除外したことで日経平均に寄与率の大きな、所謂値がさ株である、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、ファナック等が大きく値を下げました。
というか、「下げたようです」としか言いようがありません。
私如きの泡沫投資家の保有出来る銘柄では有りませんので、個人的には金曜日は無傷でした。
米国FRBはコロナショックの経済対策として銀行の自己資本規制を緩和していましたが3月末で終了となるとのことで、各行が米国債を売りに出し金利が再び上昇するのでは、との観測でダウ平均は大きく値を下げましたが、私の保有銘柄ではビザが多少値を下げたくらいで殆ど影響はありません。
3月第3週の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の2月末との対比は以下の通りです。
多分私の株式資産においては、今週の上げはREIT指数が寄与しているのでは無いかと思います。
2月末 1週末 2週末 3週末
日経平均 28,966 28,864 29,717 29,792(円)
ダウ平均 30,932 31,496 32,778 32,627($)
NASDAQ 13,192 12,920 13,319 13,215
REIT指数 1929.15 1897.59 1940.75 1978.30
株式資産 Base + 48.2 +119.1 +170.8(百万円)
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に3月第3週までを当てはめると、上から2番目のヒストグラムの棒、対前月+150~+200万円の位置に達してしまいました。
この辺りにいると居心地が悪いんですよね。
3月に入って週間騰落は3連騰。3月はまだもう一週と3日ありますが、月次でも昨年の11月以来5連騰の兆しです。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい。
ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この○×は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。