出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

マリモ地方創世リート投資法人(3470)より分配金を頂きました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 マリモ地方創世リート投資法人(3470 以下マリモR)より分配金を頂きました。

 マリモRは名前の通り、「地方から日本を強くしていく」を基本理念として掲げた地方を中心とした総合型リートです。

 スポンサーは株式会社マリモ(非上場会社)という建築事務所から始まったマンション開発会社で、恥ずかしながらマリモという名前から北海道の会社だとばかり思っておりましたが、広島発祥の会社です。

 全33物件のうち首都圏の物件はマンション4物件、商業施設2物件のみ、しかも23区内はレジデンス(住居)1物件のみという徹底ぶりで、首都圏、近畿・名古屋を除く「地方」が60%を超えています。

 

 物件のジャンルとしては住居と商業施設が大半で、ホテルが1物件、オフィスが2物件のみです。

 投資口価格はチャートを見てもお判りの通り、コロナショック直前には戻していませんが、その半年前、2019年秋口のレベルには戻しています。

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Yahoo Finance 殿より引用

 これは実は東証リート指数も全く同じで、一部のホテル専業リートを除いてほぼ同様の水準です。

 

 今回頂いた、分配金は投資口あたり3,546円(超過分配金等410円含む)で分配金利回りは5.8%。過去の分配金実績と今後の見通しは以下の通りです。

2019年12月期 3,504円

2020年6月期      3,494円 

2020年12月期 3,546円(今回)

2021年6月期     3,529円(予定)

2021年12月期   3,357円(予定)

 

 若干先細りの感もありますが、基本的には安定分配を続けています。マスコミ情報ばかりを見ていると地方は衰退しつつ・・・と感じますが、決してそんなことは無いと思います。

 

 私の保有するREIT銘柄の中では、大和証券リビングR(8986 旧日本賃貸住宅)に次ぐくらいの古株(と言っても3年強)で、運用成績もこれに次いでおり取得来の分配金(20%税引き後)を含めた成績は+50%です。

 まさに、「継続は力なり」です。

 

 はい、ご想像の通り、こういう優良銘柄に限って1口投資口主です。

 

有り難うございました。